FP×PTでお金と人生設計を真剣に考えてみた

FPとPT視点でお金と人生設計の考えをシンプルに伝えます

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

ストレス軽減方法 過去と他人は変えられない

日々の生活や仕事でストレスを感じる方は少なくないと思います。 ストレスは全てが悪いわけではないですが 過度になると身体に悪影響を及ぼすことが 研究で明らかになっています。 よって、日々のストレスをコントロールすることは 重要であると考えます。 …

投資の大原則は分散、長期、低コストの3つ

2024年から新NISA制度が始まります。 新NISA制度が始まる前に投資の大原則を確認しておきます。 投資の大原則という本をご存知ですか? (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScri…

子育て世代向けお金を貯めやすい時期と対策

子育て世代において教育費は必要性が高いお金と考える方が多いと思います。 子供の教育費は公立か私立で大きく異なりますが 平均して1人当たり約1000万円かかると言われています。 1000万円は大金であり 大半の家庭において準備するのには時間がかかり、計画…

節約の小技  クリーニング費用は節約可能

衣類には維持費としてクリーニング費用がかかります。 スーツやダウン、シャツなど様々な衣類でクリーニングを利用する機会があると思います。 クリーニング費用は単体ではそれほどかかりませんが年間を通してみると意外と多くの費用がかかります。 衣類の大…

楽天証券利用者限定 マネー雑誌が無料で読める方法

あなたは日々のお金に関する情報をどこから得ていますか? 私は本と雑誌が主で、SNSはサブとした利用しています。 SNSは無料で利用できますが、玉石混合であり 中には誤った情報も見受けられます。 一方で本や雑誌は有料ですが、その道の専門家が書き、 雑誌…

絶対にYES以外の行事はNOと言うことが重要

年末が近づき忘年会や新年会が企画されている職場も多いと思います。 職場などの付き合いの飲み会が嫌いな方も多いと思います。 飲み会はお金と時間がかかります。 したくないことにお金と時間をかけるのは 避けたいところです。 結論として 迷うような行事…

リバランスの必要性と効率的な方法

あなたはリバランスをご存知ですか? リバランスは資産の割合を自分の定めた比率に調整することです。 リバランスをすることでリスクの調整ができると言われています。 リバランスの方法は一般的には売却と買い増しの2つの方法が挙げられます。 今回はリバ…

日本人はホームカントリーバイアスを避けるべき

ホームカントリーバイアスをご存知ですか? ホームカントリーバイアスは自国の株や債券などの 資産配分の比率を高くする傾向があることです。 つまり、自国(ホーム)を過大評価しやすいことです。 日本でのホームカントリーバイアスはリスクが高いため避ける…

JUST KEEP BUYING 一括投資と積立投資論争の決着

一括投資と積立投資には賛否両論があります。 どちらの手法にも利点と欠点があります。 JUST KEEP BUYINGを読むことで 一括投資と積立投資のどちらが有利なのかが明らかになります。 今回はJUST KEEP BUYINGから 一括投資と分散投資のどちらが良いのかについ…

JUST KEEP BUYING 支出を下げるよりも収入を上げることが重要!?

収入を上げるよりも支出を下げる方が簡単であり 資産運用を始める前には支出を下げることが重要と考えていました。 JUST KEEP BUYING という本を読んでその考え方に変化がありました。 ある程度の収入があれば支出を下げるのは有効です。 しかし、ある程度の…

となりの億万長者から学ぶ 億万長者への近づき方

億万長者と聞くと 年収が高く、高級車や高級住宅をイメージする方が多いと思います。 しかし、それは億万長者の例外であることが となりの億万長者を読むとわかります。 となりの億万長者では 多数の億万長者から億万長者の傾向を調べた結果が記されています…

特定口座から新NISA口座に乗変える際の判断基準

2024年から新NISA制度が始まります。 新NISA制度では利用可能額が現NISAよりも多く 年間360万円、合計1800万円まで非課税で 投資が可能となります。 年間360万円と聞くと そんなに投資できないと言う方が大半だと思います。 今までに株式投資をしており、 特…

018サポートをご存知ですか? 国や自治体の事業を有効活用する

018サポートをご存知ですか? 018サポートは都内に住む18歳以下の子供を対象に 月5000円、年間60,000円を支給する事業です。 申請するだけで無条件で支給されるため対象者の方はやらない手はありません。 しかし、11/15現在で申請は約6割に留まっているよう…

新NISA積立の予約開始とポイント還元について

2024年から新NISA制度が開始します。 新NISA制度では投資可能上限額が現行制度よりも増えます。 楽天証券で新NISAの積立投資設定の予約が開始されました。 www.rakuten-sec.co.jp 今回は新NISA制度とポイント還元について 概要と各ネット証券会社の比較をし…

お金を寝かせて増やすためのリスク管理方法

お金は寝かせて増やしなさいではインデックス投資における長期投資の有効性が述べられています。 著者はインデックス投資で総資産1億円の億り人になっています。 著者はインデックス投資は始めるのは簡単でも続けるのが難しいと述べています。 お金を寝かせ…

悪口はストレス発散にならない 心理学の事実

至る所でちょっとしたことに対する悪口を言っている場面に遭遇することがあります。 悪口を言うとストレス発散になると思う方が多いと思います。 しかし、悪口はむしろ自分のストレスになることが研究で明らかになっています。 つまり、悪口を言うことはスト…

お金は寝かせて増やすのが一般人の資産形成の王道

お金は寝かせて増やしなさいという本をご存知ですか? 日本のインデックス投資本のベストセラーであり、日本でインデックス投資をするために必要な情報が網羅されています。 特に長期投資を実現するためのリスク管理の方法が事細かく紹介されているため投資…

お金の大学から学んだ貯める力のつけ方

お金の大学を読んだことはありますか? ここ数年で最も売れたお金の本です。 投資でお金を増やすには元手となるお金が必要です。 では、節約してお金を貯めることと副業や昇進でお金をより稼ぐことのどちらが簡単でしょうか? 1円節約することと1円稼ぐことは…

FPが選ぶお金の本ランキング ベスト5

お金の本は数多くあり、70-80冊は読んだと思います。 今回はその中で読んで参考になった本のベスト5を紹介します。 一読の価値があると思う本なので未読の方は是非読んでみてください。 資産形成の基礎となる知識•実践できる良書 資産形成の基礎となる知識•…

ジュニアNISA の出口戦略

にほんブログ村 2024年から新しいNISA制度の開始に伴い、現行のNISA 制度の利用が終了となります。 子供の教育資金の準備としてジュニアNISAを利用している方もいると思います。 今回はジュニアNISAの出口戦略を考えていきます。 結論として 長期運用しつつ…

iDeCoの商品の選び方で知っておくべきこと

iDeCoは非課税に加えて節税効果もあるため、老後資金の準備としては優先的に検討すべき制度です。 しかし、iDeCoには様々な注意点があります。 年金であり、換金ができない点に注目しがちですが、それ以外にも証券会社によって取扱商品や手数料が異なる点は…

NISAとiDeCoどちらを優先すべきか

個人が使える非課税口座としてNISAとiDeCoがあります。 株式は売却時に約20%の税金がかかりますが、NISAとiDeCoでは売却時の税金はかからなくなるため有利です。 では、NISAとiDeCoのどちらを優先すべきなのか? 今回はNISAとiDeCoのメリットとデメリットから…

時価総額の推移から世界株式の利点と欠点について考える

2010年代は米国株が絶好調であり、様々なメディアで米国株が推されています。 実際に2023年の世界時価総額ランキングでTOP10に米国企業が9つ入っています。 では、30年前の世界時価総額ランキングをご存知ですか? TOPは日本の企業でした。 このように時間の…

スマートウォッチを利用した効果的な運動の決め方

最近スマートウォッチをしている方をよく見かけます。 スマートウォッチでは心拍数や歩数、運動時間を簡単に測ることができます。 心拍数や歩数、運動時間を利用する事で健康に必要な運動負荷量や運動量を設定できます。 今回はスマートウォッチを利用した運…

定期預金金利が100倍になっても資産形成の主役にはならない

2023年11月に三菱UFJ銀行、三井住友銀行の10年定期預金が0.002%から0.2%の100倍になるというニュースがありました。 www.bloomberg.co.jp 定期金利100倍になるというニュースはインパクトがあります。 しかし、それでも資産形成の主役にはなりません。 今回…

投資信託のコストは運用成績とは関係ない

投資信託は商品によってコストが異なります。 一般的にインデックスに連動する投資信託のコストは低く、ファンドマネジャーの指示による売り買いや銘柄選択が行われるアクティブ投資信託のコストは高くなっています。 プロのファンドマネージャーがさまざま…

2023年と2024年以降のNISAは別物であり注意

2024年に新NISA制度が開始します。 2023年までの積立NISAと一般NISAは完全に別制度であり、移行ができない点に注意が必要です。 別制度であるため、上手く使えばNISA制度の最大の利点である非課税枠を増やす事ができます。 今回は新NISA制度を控えた状態での…

買わないに勝る節約はない

職場で後輩がクーポンについて力説していました。 確かにクーポンなどの割引を上手く使うことで支出を減らせ、節約につながります。 話をよく聞いていると、そもそもその支出はいらないのでは? と思う自分がいました。 クーポンなどの割引はお得感がありま…

賃貸と持ち家論争 持ち家のメリットとデメリット

賃貸と持ち家のどちらが良いかという論争は古くからあります。 2023年の日本の持ち家率は61.1%という調査結果があり、購入する年代は30-40代で約50%となると言われています。 私は30代で賃貸のため少数派であり、 家を買わないの? という質問をよく受けます…