2024年から新NISA制度が開始します。
新NISA制度では投資可能上限額が現行制度よりも増えます。
楽天証券で新NISAの積立投資設定の予約が開始されました。
今回は新NISA制度とポイント還元について
概要と各ネット証券会社の比較をしていきます。
結論として
積立投資額はポイント還元が得られ、確実なプラス利益となります。
新NISA の積立投資枠上限は月10万円
新NISAは積立投資枠と成長投資枠合わせて
年間360万円が上限額となります。
そのうち
積立投資枠が120万円
成長投資枠が240万円
となります。
クレジットカードなどで積立投資をする場合
上限額は証券会社によって異なります。
私が利用する楽天証券の場合は
積立投資枠の上限である10万円までクレジットカード決済が可能となっています。
クレジットカードで積立投資をする最大のメリットはポイント還元です。
ポイント還元はクレジットカードや証券会社によって異なりますが約1%程度が大半です。
ポイント還元は運用利回りとは関係のない
確実なプラス利益なので利用すべきと考えます。
たたじ、ポイント還元はあくまでおまけです。
過去にポイント還元が改悪されることが頻回に起こっています。
よって、ポイント還元目当てに証券会社を変えるのは控えた方が良いと考えます。
ネット証券により積立還元ポイントは異なる
出所
https://gentosha-go.com/articles/-/41571
上記のように還元ポイントは各証券会社によって異なります。
また、還元されるポイントも異なるため
ポイントの還元率は重要ですがあなたの生活で使う頻度の高いポイントを獲得することが重要です。
私の場合は
おむつや洗剤などの消耗品を楽天市場で購入することが多いため
楽天ポイントが得られる楽天証券を利用しています。
楽天証券は決済方法に注意
楽天証券の場合
決済方法でポイント還元率が異なるため注意が必要です。
具体的には以下の2つの点に注意です。
①楽天カードのグレード
②楽天キャッシュ
①以下のように楽天カードのグレードにより
ポイントの還元率が異なります。
上位カードほど還元率が高くなっています。
決済方法 |
低コスト投信※ | 高コスト投信
|
|
---|---|---|---|
楽天キャッシュ決済 | 0.5% | 0.5% | |
楽天カード クレジット 決済 |
通常 | 0.5% | 1% |
ゴールド | 0.75% | ||
プレミアム | 1% |
※1)楽天証券の受け取る信託報酬が0.4%未満 ※2)楽天証券の受け取る信託報酬が0.4%以上
出所
https://www.toushikiso.com/advice/beginner/rakuten-cash-card.html
ただし、ポイント還元を狙ってカードを変えるほどの大きな差はないと考えます。
②楽天キャッシュは楽天ペイや楽天市場など楽天サービスで使用できるオンライン電子マネーです。
楽天証券の積立投資決済にも利用できます。
楽天キャッシュでの積立投資のポイント還元率は0.5%です。
月の積立額が5万までならクレジットカード決済の方が有利になります。
上限額の10万円まで利用する場合は
クレジットカード決済と楽天キャッシュの両方を使用すると最大のポイント還元が得られます。
まとめ
新NISA 制度の積立投資予約が開始しました。
証券会社によってポイント還元率は異なります。
ポイント還元は運用利回りとは別物であるため、確実なプラスとなるため
あなたの使用頻度が高いポイント還元を受けることをおすすめします。
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