FP×PTでお金と人生設計を真剣に考えてみた

FPとPT視点でお金と人生設計の考えをシンプルに伝えます

投資の大原則は分散、長期、低コストの3つ

2024年から新NISA制度が始まります。

 

新NISA制度が始まる前に投資の大原則を確認しておきます。

 

投資の大原則という本をご存知ですか?

 

この本はインデックス投資の古典的名著である 

ウォール街のランダムウォーカー

敗者のゲーム

の著者の共著です。

 

この本において株式投資の大原則の3つが

紹介されています

 

①長期

②分散

③低コスト

 

この3つが投資の大原則である理由を紹介します。

 

結論として

投資の大原則に該当した資産形成手段はインデックス投資です。

 

 

長期

株式投資は資産価値の変動が激しい資産クラスです。

 

株式投資は一般的にはリスクが高いと言われています。

 

リスクが高いからこそリターンが高くなることも事実です。

 

リスクを減らし、リターンを高く維持する方法として最も効果のある方法が投資期間を長くすることです。

出所  

https://freetonsha.com/2019/01/02/long-term-investment/

 

上記の図で確認すると

投資期間が短いと資産価値の変動幅が大きいです。

 

しかし、時間の経過が長くなるにつれて

資産価値の変動幅が少なく、プラス域に収束されていくことがわかります。

 

よって、投資期間をできるだけ長くすることは

リスクを減らし、リターンを高くする方法と

言えます。

 

株式投資では短期で結果を求めるほど

難易度が上がります。

 

一般人の投資方法としては長期投資を組み合わせることが最重要です。

 

投資期間を長くするためには

できるだけ早い時期から投資を開始する方が有利となります。

 

また、途中退場を避けるためにはリスク管理も重要となります。

 

freefppt.com

 

分散

投資の世界に

卵を一つのカゴに盛るな

という格言があります。

 

卵を1つのカゴに盛るとは集中投資を意味します。

 

集中投資の具体例としては個別株が挙げられます。

 

1つの企業に集中投資をする事で

最悪倒産してしまうと

株式の価値が0になってしまいます。

 

このような事態を避けるために分散投資が

重要となります。

 

複数の企業に分散投資をする事で

1つの企業の業績の影響を少なくでき

リスクを下げることができます。

 

個別株を複数保有することよりも

インデックスに連動した投資信託やETFを

利用する事で簡単に分散投資が可能となります。

 

低コスト

株式はさまざまなコストがかかかります。

 

具体的には 

購入時、売却時、保有時に

コストがかかります。

 

このコストは運用成績とは別にかかるため

できるだけ少ない方が良いです。

 

例えば

運用利回りが4%、維持コストが1%かかる場合は

最終的な運用利回りは3%となってしまいます。

 

よってこれらのコストは低ければ低いほど

投資する側が有利となります。

 

以下の記事にコストについて考えています。 

 

freefppt.com

 

長期、分散、低コストを実践する方法

分散と低コストを実現するには

全世界や全米株式のインデックスに連動した投資信託やETFが

一案となります。

 

長期投資を実現するには

自分のリスク許容度を確認した上で

投資に取り組む事が重要となります。

 

長期投資はメンタルが大きく関わるため

自分にとって合理的で納得できる方法を

取ることが重要となります。

 

 

まとめ

株式投資の大原則は長期、分散、低コストの3つです。

 

この大原則を実践するにはインデックス投資やETFを利用する方法が一案です。

 

 

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