職場で後輩がクーポンについて力説していました。
確かにクーポンなどの割引を上手く使うことで支出を減らせ、節約につながります。
話をよく聞いていると、そもそもその支出はいらないのでは?
と思う自分がいました。
クーポンなどの割引はお得感があります。
しかし、必要でないものを買ってしまうリスクもあります。
今回は日々の支出と節約について考えていきます。
結論として、
安いから買うのではなく必要な物を買うことが節約になると考えます。
割引だから買うは正しくない!?
クーポンやセール、期間限定値引きと聞くと買わなければ損と感じる方は多いと思います。
しかし、本当に損なのでしょうか?
物を買う際には割引だから買うのではなく、必要だから買うべきだと考えます。
私も社会人初期や学生の時にはセールで物をよく買っていました。
しかし、セールで買った物の多くは短期間のみ使用し、その後使わなくなってしまう事をよく経験しました。
つまり、セールで安いからといって買った物は本当は必要な物ではなかったということです。
また、私が長期間使っている物はセールで咄嗟に買った物ではなく、吟味して慎重に買ったものが大半です。
必要な物を安く買えるのが最善ですが、あくまでも必要な物を買うということが重要と考えます。
買い物は3つの分類に分ける
買い物をする際には3つに分類する事をお勧めします。
①必要な物
②欲しい物
③不要な物
①必要な物はないと生活に困る物です。
②欲しい物はあると生活が便利になるが、なくても生活に困らない物です。
③は①、②以外の物の全てです。
そもそも不要な物は買わないため、①と②を区別することが重要です。
必要な物と欲しい物は人それぞれ異なります。
そのためあなたにとって必要な物だけど、その物は他人にとっては欲しい物や不要な物かもしれません。
あなたの好みや生活様式などから考えて必要な物と欲しい物の区別をしてみて下さい。
必要な物を買うのが正しい節約
あなたにとって必要な物であれば積極的に買う(支出する)べきだと考えます。
必要な物への支出は投資となります。
欲しい物はなくても生活には困らないため、必要な物にランクアップするまでは買わずに過ごす事をおすすめします。
その欲しい物が本当に必要な物であるなら時間を置いても必要になります。
私の経験では欲しい物が必要な物にランクアップするのは大体1/50程度です。
ほとんどの欲しい物はなくてもなんとかなります。
その壁を超えてきた物はあなたにとって本当に必要な物である可能性が高いと考えます
必要な物だけを選んで買う(支出)する事で、全体の支出が減ります。
つまり、節約になります。
安いから買うのではなく、必要だから買う。
必要な物だけを買うことで余分な物を買わなくなり節約となります。
まとめ
安いから買うのではなく必要だから買うことが重要です。
必要な物と欲しい物を分けて、必要な物のみを買う事が結果的に最大の節約になると考えます。