最近、為替の変動が激しいです。
過去のドル円の変動をみると1ドル75-160円と変動しています。
今後も変動する可能性は十分考えられますが、長期投資を前提とした個人投資家の場合は為替の変動はあまり気にしなくて良いと考えます。
長期インデックス投資を実践している水瀬ケンイチさんの以下の記事を読み、よりそれを実感しました。
今回は為替の変動は気にしなくて良い理由について検討していきます。
結論として
為替は株価と同様に予測困難であり、
個人のコントロール外のことなので気にせず長期、積立投資の実践が効果的です。
為替の変動
戦後1ドル360円の固定相場制から変動相場制に移行し、1ドル70円台から160円前後に為替は変動しています。
出所 Googleファイナンス
リーマンショック後の為替と株価
2008年のリーマンショック後から円高が進み、
1ドル100円を下回り、2011年には1ドル75円となっています。
一方のリーマンショック後の株価は
日経平均で6994円
S&P500で676ポイント
となっています。
2024年に日経平均とS&P500は史上最高値をつけ
日経平均が40815円
S&P500が5254ポイント
となりました。
株価と為替は大きく変動していることが過去のデータから明らかです。
私の考えと実践方法
リーマンショック後は株安、円高となり
外国株投資には不利な状況でした。
一方の2024年は株高、円安であり
外国株投資には有利な状況です。
為替や株価は政策や景気など様々なことから影響を受け、個人では明確な対策は困難です。
よって、個人でコントロールできないことあまり気にせずに、淡々と長期で積立投資をすることが良いと考えます。
円建て資産と外貨建て資産の両方を所有した場合
円安、円高のどちらに傾いたとしても
影響を減らせるという点からリスク分散にはなると考えます。
株価については暴落したとしても数年程度で元値以上に回復してきた過去の傾向があるため暴落時でも株式投資を継続することが最重要です。
まとめ
為替と株価は大きく変動します。
2024年は外国株投資に有利な状況ですが、
過去の暴落時には外国株投資に不利な状況もありました。
為替や株価は個人ではコントロールできないため、あまり気にせずに淡々と積立、長期投資を実践することが有効と考えます。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。