億万長者と聞くと
年収が高く、高級車や高級住宅をイメージする方が多いと思います。
しかし、それは億万長者の例外であることが
となりの億万長者を読むとわかります。
となりの億万長者では
多数の億万長者から億万長者の傾向を調べた結果が記されています。
今回はとなりの億万長者から学んだ
億万長者に近づくために実践できることを紹介します。
結論として
収入>支出の範囲内で生活し、資産運用をすることが億万長者への近道です。
収入よりも低い支出で生活する
収入よりも支出が上回ると家計が赤字になります。
収入>支出
とならないと貯金、資産運用は不可能です。
となりの億万長者においても
支出は収入の範囲内で行い、借金をしないことを推奨しています。
収入が多くても支出が多くなると
億万長者になれないこともとなりの億万長者では明確に記されています。
見栄を張らない
収入が多くて億万長者になれない人の特徴は
見栄を張るための支出が多いと述べられています。
具体的には
億万長者と比べ車や住宅、時計、衣類などの支出が多いことが調査でわかっています。
つまり、収入が多くても支出が多くなってしまうと
億万長者へは近づかないと言えます。
好きなことに対して適度に支出をすることは重要です。
しかし、見栄を張るために全ての項目の支出を増やしてしまうのは問題となります。
近年話題になることが多いFIRE(経済的自立をして早期退職)においても
収入よりも貯蓄率が重要であると言われています。
よって、収入の範囲内、かつ必要以上の支出は控えることが億万長者への近道と言えそうです。
資産運用に時間をかける
億万長者の大半は支出を減らした分
資産運用に時間やお金を使っていると述べられています。
となりの億万長者は米国の億万長者の実態を調べた本です。
以下は米国の代表的な指数であるS&P500の長期チャートです。
右肩上がりなのは一目瞭然です。
よって、支出を減らし、資産運用を行うと
億万長者が近づくというのは正当な方法であると言えそうです。
日本の現状
日本の億万長者は超富裕層、富裕層であり全世帯の約2.8%です。
出所
https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2023/cc/0301_1
日本は米国と比べ総資産における投資の割合は低いです。
出所
https://www.nomura.co.jp/el_borde/real80s/0057/
近年になり政策としても資産運用を推奨するようになってきています。
支出を減らし、資産運用を行うことが億万長者への再現性が高く、かつ誰でも行いやすい方法と考えます。
まとめ
億万長者に近づくには収入の範囲内で支出を行うことが重要です。
支出を減らした分を資産運用に割り当てることが重要です。
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