FP×PTでお金と人生設計を真剣に考えてみた

FPとPT視点でお金と人生設計に必要なシンプルかつ大切な考え方を紹介します

資産形成

家計管理に投資が必須の時代

家計管理と聞くと家計簿をつけることや貯金をイメージする方が少なくないと思います。 年々、投資や資産運用と家計管理は切っても切り離せないように実感することが増えました。 その理由はインフレと日本の特徴にあります。 いくら家計簿をつけて、収支のコ…

資産形成の鍵!自動車維持費と資産価値

自動車は便利な反面、維持費が必要になります。 資産形成の視点では、自動車は負債に近い性質を持っていると言えます。 維持費による支出に加え、経年劣化により資産価値が下がり続けるからです。 私はこのことに気づき、自動車を手放すという選択をしました…

団信と保険見直しの必要性

住宅ローンの利点として住宅ローン控除があります。 freefppt.com 加えて、団体信用生命保険(団信)があります。 団信に加入することで保険の見直しにの必要性が生じる場合があります。 今回は団信と保険の見直しについて検討していきます。 団信とは 団信の…

人的資本の価値と健康への投資

私は30代で健康ですが、数年に一度人間ドックを受けています。 資産形成に健康管理は重要と考えているためです。 今回は20-40代であっても健康管理が最重要である理由について検討していきます。 結論として 年齢が若いほど人的資本の価値が高いため、健康に…

物価上昇に対抗する方法

ここ数年で様々な物の価格が上がっています。 値上げに伴い普段より節約を意識する方も少なくないと思います。 節約は重要ですが、節約をし過ぎると生活に悪影響が生じることもあるため注意が必要です。 私も普段買っている物の値上がりを実感していますが、…

インデックス投資でエヌビディアの成長を取り込める!?

2024年は株価が好調であり、エヌビディアの話題が通常のメディアでも多く取り扱われていました。 エヌビディアの株価は1年間で195%上昇とものすごい結果となっています。 出所 Googleファイナンス これを聞くと投資しておけば良かったと思う方も少なくないと…

インデックス投資でやってはいけないこと

新NISAから資産運用を始めた方は少なくないと思います。 投資信託の売り上げをランキングをみるとインデックス投資に人気があることがわかります。 適切なインデックスを選ぶことで、ほったらかしでプロと同程度以上の成果を上げられる可能性があるため、人…

2024年の新NISAの振り返りと2025年の利用方法

新NISAの1年間の利用可能額は積立投資枠が120万円、成長投資枠が240万円、合計で360万円です。 12月の積立が完了して、2024年の新NISA枠を全て使い切りました。 できるだけ投資期間を長くしたいため、新NISA枠を早く使い切る方針を実践できました。 今回は20…

ローリスクハイリターンのキャンペーンは持続できない

先日紹介したヤマダデンキのローリスクハイリターンのキャンペーンが中止になりました。 news.yahoo.co.jp やはり、ローリスクハイリターンは無理があるということですね。 今回はこのキャンペーンの中止からリスクとリターンについて検討します。 リスクと…

自動車の維持費を減らす方法

自動車の維持費は生涯で数千万円かかると言われています。 そのため、保険や所有の見直しで大幅な支出の削減が可能です。 今回は自動車にかかる維持費を減らす方法について検討していきます。 結論として 自動車は維持費が高く、保険の見直しと必要最低限の…

各インデックスから集中投資の利点と欠点を考える

大半の方にとって資産形成は分散投資が有効です。 特に株式は変動の大きい資産クラスのため、分散投資が推奨されます。 一方で集中投資にも利点があります。 集中投資はリスクが高い分、期待リターンも高くなります。 今回は株式投資における集中投資の利点…

資産全体を見る!分散投資の重要性

株式投資における資産形成には分散投資が重要と言われています。 株式は価値の変動が激しい資産クラスです。 複数の企業に分散投資することで倒産による価値が0になることや業績の好不調による株価への影響を良くも悪くも少なくすることができます。 新NISA…

資産を増やし 負債を減らすことが資産形成の鍵

私はお金関係の本を100冊以上読みましたが、最も重要なことは金持ち父さん貧乏父さんから学んだ、資産と負債の違いについてです。 あなたはこの違いをご存知ですか? 資産形成を考える際には資産と負債の違いを知り、資産を増やし、負債を減らすことが重要に…

時間と価値の関係性から考える資産形成の基礎

先日、半年以上使っていない洋服や日用品を処分しました。 比較的きれいで使えそうな物は近所のリサイクルショップに持っていきました。 ほとんどの品物は購入時価格の1/20以下の値段しかつきませんでした。 改めて、大半の物は時間と共に価値が下がることを…

投資信託の直近5-10年のリターンランキング

以下の雑誌に興味深いデータが乗っていました。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a; b[a]=b[a]||function(){arguments.currentScript=c.currentScript ||c.scripts[c.scripts.length-2];(b[a].q=b[a].q||[]).push(arguments)}; c.getElem…

資産配分により住宅ローンの選択肢が変わる!?

住宅を購入する際に多くの方が住宅ローンを利用します。 住宅は人生で最大の買物であり、住宅ローンは資産形成に密接に関与しています。 住宅ローンは繰上げ返済で早く返済した方が良いという意見とできるだけ長く利用すべきとという真逆の意見があります。 …

ずさんな保険勧誘を見破る方法

先日、職場において全職員対象で保険会社の方の話を聞き、任意で保険の加入を選ぶというイベントがありました。 その際に保険の勧誘をされました。 保険の勧誘があった保険会社は超大手でしたが保険の勧誘の方法がずさんという印象を受けました。 私はその場…

家計管理に役立つふるさと納税の活用方法

今年のふるさと納税に利用できる額を使い切りました。 ふるさと納税は個人ができる数少ない節税制度です。 ふるさと納税を利用することで日々の支出を下げることができます。 今回はふるさと納税の利用可能額の確認方法と我が家の返礼品を紹介します。 ふる…

資産形成の本質と実践方法

当ブログでは資産形成について、誰でもできる方法を紹介しています。 しかし、資産形成と聞くと、難しい、お金持ちがやることと考えている方が少なくありません。 しかし、資産形成は思った以上にシンプルに行うことができます。 資産形成の本質は以下の式に…

日本の現状への対応として節約だけでなくリスク資産の保有が必要

ここ数年で様々な物の値段が上がっており、インフレを実感している方が多いと思います。 その一方、賃金の上昇の実感を得ている方は少ないと思います。 このような実感を持っている方はリスク資産での資産形成の重要性が年々増していると言えます。 節約だけ…

価格とリセールバリューの影響:新車vs中古車

日常での大きな支出として自動車の購入が挙げられます。 特に子育て世帯では自動車を所有している割合は高いと思います。 また、世帯人数が増えることで大きな自動車に買い換えを検討する方も少なくないですね。 私の知人でも大きな車に新車で買い替える方が…

シンプルに成功する資産形成法=お金の大学+山崎元

ここ数年で20-30代の方から資産形成についての相談を受ける頻度が増えています。 資産形成と聞くと投資のイメージが強いですが、投資以上に貯金が重要になります。 投資はお金がないとできないからです。 今回は資産形成を始めようと思っている方に対して、…

平均的な収入でもお金の貯め時にしっかりと貯める方法

人生におけるお金の貯め時は3つあると言われています。 しかし、その貯め時にお金を貯められない方も少なくありません。 お金を貯められない人には似た特徴があります。 今回はお金を貯めづらい人の特徴から対策を立て、貯め時にお金をしっかりと貯めるため…

投資元本の課題をクリアして、なるべく早く資産形成を始める事が重要

近年、投資信託の低コスト化や新NISAやiDeCoの制度改善など日本における株式投資の環境は劇的に良くなっています。 しかし、肝心の投資する元本が貯めづらくなっています。 インフレによる物価高、賃金の停滞が主な原因です。 今回は投資する元本が貯めづら…

保険の見直し

社会人の方はなにかしらの保険に入っていると思います。 自動車保険や火災保険、生命保険や学資保険、医療保険など様々な商品があります。 保険に入っていても、保険の定期的な見直しをしている方は少数派だと思います。 保険は低確率、大損失に備えるための…

コストコ初心者の正直な感想

先日、初めてコストコに行きました。 親戚の家の近くにコストコがあり、コストコの会員であったため、一緒に連れて行ってもらいました。 コストコは安いという印象がありましたが、そこまで安くない?と感じました。 今回はコストコ初心者が感じたこととを紹…

NISAを始める前にやるべきこと

先日、知人からNISAについて相談を受けました。 最近は様々なメディアや銀行、資産運用セミナー などでも多くの宣伝をしているため、興味をもったとのことでした。 しかし、いざ話を聞くとNISA以前の問題が山積みでした。 NISAは資産形成には重要な手段です…

新NISAを有効に活用するための家計管理とは

新NISAは年間で利用できる額が360万円であり、大半の方にとって投資の元本を作ることは大変だと思います。 投資元本を作るには家計管理が必須となり、特に収入と支出を把握する必要があります。 今回は日本の収入と支出の平均値を確認し、 あなたの家計が新N…

家計調査から見る貯蓄と投資

2人以上の勤労者世帯が負債を保有している平均割合は約38% と言われています。 年齢が高いほど貯金が増えて、負債が減る傾向があります。 貯金が増えることで、投資の元本が準備できるため、新NISAを始めとした資産形成に有利な制度を使いやすくなります。 …

新NISAの特徴と活用方法

新NISAは上手く活用できれば資産形成に有利なことは間違いないです。 今回は新NISAの制度と特徴を紹介していきます。 結論として 新NISAを上限まで配当再投資される投資信託で活用できれば資産形成は概ね完了です。 新NISA制度の特徴 新NISAで資産形成完了!?…