FP×PTでお金と人生設計を真剣に考えてみた

FPとPT視点でお金と人生設計の考えをシンプルに伝えます

賃上げ率とインフレ率の関係から資産運用の必要性を再認識

2024年の春闘での平均賃上げ率が5.2%というNEWSが紹介されていました。 www3.nhk.or.jp 様々な企業で賃上げが行われていますが、ここ数年のインフレによる物価高には対応できていない印象があります。 今回は賃上げ率とインフレ率から現状の確認と対策を考察…

誰でもできる新NISA攻略法⑧日々の株価は無視した方が良い!?

新NISAは非課税期間が無期限のため長期保有が適しています。 長期保有をするには日々の株価の変動は雑音であり、無視しても良いと考えます。 今回は長期投資では日々の株価を無視して良い理由について考察していきます。 結論として 日々の株価変動は長期投…

円安による投資戦略: 外貨建て資産の必要性

2024年に入り、円安が進んでおり、1ドル154円となっています。 円安に加えて、株高にもなっており、 2024年に入り日経平均やS&P500は史上最高値を更新しています。 円安、株高により外貨建て資産を持っている方の 資産価値が上がっています。 新NISAで全世界…

金持ち父さん貧乏父さんの教えを実践する方法

ロバートキヨサキの金持ち父さん貧乏父さんをご存知ですか? この本は発売から20年以上経っていますが 今でも役に立つお金の普遍的な原作を学ぶことができる名著です。 freefppt.com 私はこの本を読んでキャッシュフローに対する考え方が変わりました。 今回…

子育て世帯が新NISAで毎月10万円の積立投資をする方法

新NISAでの積立投資額の調査では 毎月の積立投資額は平均4.5-6.0万円程度という結果があります。 新NISAで毎月10万円の積立投資を行うのはハードルが高いと言えます。 しかし、私は年収が平均値や中央値よりも高いわけではありませんが、毎月の積立投資10万…

楽天ゴールドカードの魅力: クレカ投資と空港ラウンジ利用

日本で使われているクレジットカードで所有率の最も高いカードが楽天カードという調査があります。 私は楽天カードのゴールドカードを使用しています。 今回は楽天ゴールドカードを使用する利点と実際の感想を紹介します。 結論として 楽天ゴールドカードは…

教養としての投資から考える長期投資の条件

教養としての投資を再読しました。 著者はアクティブファンドマネージャーであり、 インデックス投資ではなく個別株を複数組み合わせた運用を行っています。 アクティブファンドマネージャーと聞くと 短期売買のイメージがありますが長期投資を推奨、実践し…

日本の賃金とビッグマック指数からみた資産形成の重要度

ここ数年で様々な物の値段が上がっており、 いわゆるインフレを実感しています。 日本はバブル崩壊からデフレが約30年以上続いていたと言われています。 最近はインフレが起こっていますが 日本のインフレは世界的に見るとそこまで異常ではない印象がありま…

誰でもできる新NISA攻略法⑧低コストで分散された投資信託が有利

新NISAでは成長投資枠と積立投資枠があり、年間で360万円、生涯で1800万円までは非課税で運用できます。 積立投資枠は投資信託やETFが対象です。 成長投資枠は個別株から投資信託、ETF等対象が幅広くなっています。 対象が広い分迷う方も少なくないと思いま…

誰でもできる新NISA攻略法⑦できるだけ大きく、早く、長く利用する

2024年からは開始した新NISAは積立投資枠と成長投資枠で年間360万円、生涯で1800万円まで非課税で運用可能です。 加えて、新NISAでは非課税期間が無期限であり、長期投資が可能です。 新NISAを有効に使うにはできるだけ大きい投資元本を長く使うことが重要で…

自動車維持費の節約術

先日、所有している自動車の点検がありました。 改めて、自動車は維持費がかかるということを実感しました。 今回は自動車にかかる維持費と対策について検討していきます。 結論として 自動車は維持費が高く、保険の見直しと必要最低限の保有にすることが重…

新社会人必見!金融資本よりも人的資本への投資が有効

4月に入り勤務先に社会人1年目の方が入りました。 社会人1年目では仕事、社会、お金のこと何もかもわからず、手探りで行なっていたことを思い出します。 今回は新社会人がやっておいた方が良いことを人的資本、金融資本の面から紹介します。 結論として 新社…

睡眠の質向上に必要な行動

健康維持に対して睡眠は重要です。 睡眠は量と質が重要と言われています。 睡眠の量は6時間以下が睡眠不足であり、 睡眠不足は様々な病気のリスクを上げることが科学的にわかっています。 freefppt.com 睡眠の質に関与することとして寝る前や日中の行動が関…

バンガードの予想と考察と対策

世界的な資産運用会社のバンガードが今後10年の運用成績の予想をしています。 その中で米国株よりも世界株式の方が運用成績が良くなると予想しています。 今回はこの点について検討していきます。 結論として 近年は米国株の好調が目立ちますが、今後も継続…

S&P500は世界分散投資になる!?

長期投資に適した投資先として全世界株式とS&P500に人気があります。 長期投資の王道は全世界株式だと思いますが、 近年の米国の好成績をみるとS&P500も捨て難いですね。 S&P500を選ぶことで世界中に分散できると言う考え方があります。 今回はS&P500で本当…

長期ほったらかし投資信託20 長期ほったらかし投資の条件と商品

楽天証券で無料で読める投資本に 長期ほったらかし投資信託20という記事がありました。 freefppt.com この記事を読んで長期ほったらかし投資について 必要な条件を検討してみます。 尚、記事内で紹介されている投資信託で長期ほったらかし投資に向いている商…

誰でもできる新NISA攻略法⑥手数料と分散を考える

長期投資には手数料の安さが重要です。 加えて、長期投資をするには分散が重要であり、 分散を考えると個別株よりも投資信託やETFが優れています。選 しかし、投資信託やETFは保有しているだけで手数料がかかるという欠点もあります。 今回は長期投資におけ…

健康維持が長期投資の鍵!科学的に明らかにされた必須事項

株式投資における資産形成の難易度は投資期間により異なります。 長期投資では複利や平均回帰性が働くため、株式投資の難易度は下がります。 長期投資にを実践するには健康維持が重要になります。 長期投資でお金が増えても 健康を損ねるとお金から価値を引…

時価総額ランキングから見る個別株の長期投資の難しさとリターンの凄さ

インデックス投資、個別株投資共に長期投資は株式の成果を上げる有効な方法です。 インデックス投資では企業の栄枯盛衰に対応して、組入銘柄が変わります。 一方、個別株投資は銘柄変更はなく、倒産すれば企業価値が0になります。 企業の時価総額ランキング…

投資信託説明書から考えるFANG+の特徴と新NISAとの相性

各証券会社の投資信託の売上ランキングで上位にFANG+インデックスがあります。 FANG+は近年話題になっている10銘柄で構成されています。 今回はFANG+の概要と新NISAに適しているかを確認していきます。 結論として 長期保有できる自信のある方とサテライト投…

誰でもできる新NISA攻略法⑤ とりあえず少額から始めてみることが重要

新NISAは一般的な週刊誌やTV、ネットニュースなどで連日関連記事が挙げられています。 やった方が良いと思っても、 株式投資や資産運用と聞くとハードルが高いと感じるのも事実です。 しかし、新NISAは少額から始められるためとりあえず始めてみることが重要…

インフレ率からみる支出の取捨選択と新NISAの活用方法

最近は様々な物価が上がっている反面、給与はあまり上がっていない印象があります。 新NISAを利用するには投資する元本の資金が必要です。 しかし、物価が上がり、給与が上がらない状況では新NISAをはじめとした良い投資環境が整っても上手く活用できない可…

誰でもできる新NISA攻略法④ リスク資産と無リスク資産の配分

株式投資における長期投資は成功率を高める重要な要素です。 加えて、新NISAは非課税期間が無期限のため、より長期投資が有効になります。 長期投資を実践するにはリスク許容度内での投資が重要です。 freefppt.com リスク許容度内での投資を行うにあたりリ…

投資信託説明書から考えるS&P500とNASDAQ100の特徴

インデックス投資では全世界株式と米国株式に人気が集中しています。 各証券会社の売り上げランキング1、2位は オルカンとeMAXIS slimS&P500です。 米国株式へのインデックス投資ではS&P500に加えてNASDAQ100も人気があります。 今回は投資信託説明書からS&P…

投資信託説明書から考えるオルカンの特徴と注意点

新NISAが始まり、株式投資への注目度が上がっています。 各証券会社の売り上げランキングで オルカンとS&P500が1、2位を独占しています。 投資信託説明書(交付目論見書)をしっかりと読んだことはありますか? emaxis.am.mufg.jp 投資信託説明書は投資信託を…

誰でもできる新NISA攻略法③ リスク許容度を決めて長期投資実現

新NISAが始まり、日米の株高も重なって、早く新NISAを始めたいと思う方も多いと思います。 しかし、新NISAを始める前に自分がどれだけリスクを許容できるかを確認する必要があります。 リスク許容度は人によって大きく異なるからです。 株式投資での資産運用…

投資成績と為替:円建てと米国ETFの比較

ここ数年は株式相場は好調であり、旧NISAの時から投資をしている方は含み益が100%程度(2倍)に達している方もいるかと思います投資成績と為替:円建てと米国ETFの比較 しかし、その期間に円安、ドル高も進んでいます。 為替の影響を加えて、投資成績を見ると…

誰でもできる新NISA攻略法② 専門家のアドバイスは不要

2024年から新NISAが始まりましたが、新NISAの利用率は約25-40%程度という調査がされています。 証券会社では新規顧客を取り入れるために積極的なキャンペーンが展開されていますね。 また、最近では郵便局や銀行ののぼりや広告にNISAや資産運用と目にする機…

資産形成のポイント:iDeCo vs 新NISA

新NISAに注目が集まっていますが、株式の非課税口座にはiDeCoもあります。 iDeCoは個人型確定拠出年金です。 iDeCoは年金であり、解約ペナルティが厳しいことから新NISAよりも使い勝手が悪い印象があります。 しかし、人によってはiDeCoの利用は新NISAよりも…

新NISAを有効に活用するには投資元本の準備が重要

新NISAは年間360万円、上限1800万円と利用できる金額が旧NISAよりも多くなっています。 そのため、投資元本を用意することが重要になってきます。 資産形成というと、運用成績に注目しがちですが、 運用成績よりも投資元本をいかに多く準備できるかの方が重…