4月に入り勤務先に社会人1年目の方が入りました。
社会人1年目では仕事、社会、お金のこと何もかもわからず、手探りで行なっていたことを思い出します。
今回は新社会人がやっておいた方が良いことを人的資本、金融資本の面から紹介します。
結論として
新社会人は金融資本への投資よりも人的資本への投資を優先することが有効です。
人的資本投資が最重要
まずは仕事関係の知識を高めることが重要です。
若ければ若いほど、金融資本よりも人的資本の価値が高いからです。
例えば年収400万円を得る難易度を考えてみます。
金融資本で年収400万円得るには
年間運用利回り4%で投資元本が1億円必要になります。
一方、年収400万円得られる会社に勤めている方は少なくないと思います。
1億円以上の金融資本を持っている方は少数派です。
出所
よって、まずは金融資本よりも人的資本を高めることが最重要です。
仕事の種類
就職すると1日の大半は仕事をすることになります。
ある程度仕事に関する知識がないと、仕事を楽しめません。
仕事を楽しめないと人生の大半の時間がつまらなくなってしまいます。
ライスワーク、ライクワーク、ライフワークを
ご存知ですか?
出所
https://hataraku.vivivit.com/career/lifeworklikeworkricework/
仕事を楽しむためには少なくとも
ライスワークからライクワークに移行しなければなりません。
仕事の向き、不向きはある程度やってみないとわからないと考えます。
よって、まずは人的資本投資として仕事に関する知識や技術を深めることが必要になります。
現在はYouTubeやSNSで質の高い情報に無料で簡単にアクセスできます。
ただし、これらの情報は玉石混合のため、個人的には本がおすすめです。
仕事に関連した著名人の本を数冊読み、
あなたの興味に該当した著者が見つかればその著者の本やSNS、論文などを深読みする形が有効です。
金融資本への投資は少額から新NISA
年齢が若いほど人的資本への投資が有効ですが
金融投資も少しずつ開始することが大切です。
金融投資は長期的な資産価値の増加という視点では
株式が一案となります。
出所 株式投資の未来 ジェレミーシーゲル
株式投資は期間が長くなればなるほど
運用利益がプラス域に収束するためです。
出所
https://freetonsha.com/2019/01/02/long-term-investment/
株式投資では新NISAを利用したインデックス投資が新社会人の方には特におすすめです。
インデックス投資では最初の設定をすることで
ほったらかしで資産運用が可能です。
年収の5-10%程度を新NISAでインデックス投資での資産運用を行い、それ以外は自己投資にあてるのが良いと考えます。
私の考えと実践方法
私が株式投資を始めたのが社会人になり8年目です。
社会人1年目から始めていれば良かったと常々思っています。
その一方で人的資本への投資はふんだんに行なっていたため、仕事の理解が深まりました。
少なくともライスワークからライクワークには移行しています。
また、仕事に対する知識や技術が深まり、高待遇の会社に転職もできました。
給与が上がるにつれて金融資本への投資率を高めることが有効と考えます。
まとめ
新社会人では金融資本はの投資よりも人的資本への投資が有効です。
金融資本への投資は少額から新NISAでほったらかし投資を行い、それ以外の時間は人的資本への投資にあてることが有効と考えます。
クリック応援していただけると毎日のブログ更新の励みになります!
※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。