2024年に入り、円安が進んでおり、1ドル154円となっています。
円安に加えて、株高にもなっており、
2024年に入り日経平均やS&P500は史上最高値を更新しています。
円安、株高により外貨建て資産を持っている方の
資産価値が上がっています。
新NISAで全世界株や米国株に投資をしている方は
円安、株高の恩恵を受けています。
しかし、過去の暴落で円高、株安になったこともあります。
今回は為替と株価について考察します。
結論として
為替と株価の変動に対応するためには円建てと外貨建て資産の両方を所有することが重要です。
為替の推移
ここ数年で円安が急激に進んでいます。
出所 Googleファイナンス
円安が進むことで日本円の価値が下がります。
加えて、世界各国でインフレが起こり物価が上がっています。
海外旅行に行くと数年前と同じように楽しめないというNEWSがよく聞かれるようになっています。
株価の推移
近年の最大の暴落であるリーマンショックでは
分散されたインデックスファンドでも約50%下落しています。
出所
https://myindex.jp/study/data/crisis.html
リーマンショック時は株安に加えて、円高が生じていました。
2008年で1ドル100円を下回り、
2011年11月には1ドル75円まで円高が進みました。
2024年の現在とは真逆の状況です。
株安、円高では外貨建て資産の資産価値は低下します。
私の考えと実践方法
為替や株価は大きく変動します。
この状況に対応するには円建て資産と外貨建て資産の両方を所有することが必要です。
為替は予測不可能ですが、株価は長期で見れば上がる可能性が高いことが過去のデータを見るとわかります。
S&P500の長期的なチャートを見ると、
リーマンショックの下落がどこかわからないほど
上昇しています。
出所 Googleファイナンス
暴落などで一時的に下落はしても
時間が経つことで株価は回復、上昇する可能性が高いことがわかります。
私は日本に住み、日本円で給与をもらっているため
意識的に外貨建て資産を多く保有しています。
私の資産の割合として
円建て資産2割、外貨建て資産8割としています。
この割合で2024年の円安、株高ではプラスの影響を受けています。
しかし、2008年のような円高、株安ではマイナスの影響が強まります。
為替や株価は変動するため、
円建て資産と外貨建て資産の両方を所有することがリスク管理や様々な状況への対応力向上に繋がると考えます。
まとめ
ここ数年で円安が進んでおり、日本円の価値が下がっています。
円建て資産と外貨建て資産を保有する必要性が年々増していると考えます。
クリック応援していただけると毎日のブログ更新の励みになります!
※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。