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投資信託説明書から考えるFANG+の特徴と新NISAとの相性

 

各証券会社の投資信託の売上ランキングで上位にFANG+インデックスがあります。

 

FANG+は近年話題になっている10銘柄で構成されています。

 

今回はFANG+の概要と新NISAに適しているかを確認していきます。

 

結論として

長期保有できる自信のある方とサテライト投資候補としてFANG+は新NISAでも有効な選択肢となり得ると考えます。

 

 

FANG+の概要

FANG+の構成銘柄は以下の10銘柄になっています。

 

出所

https://www.daiwa-am.co.jp/funds/doc_open/fund_doc_open.php?code=3354&type=1&preview=on

 

 

近年話題のマグニフィセントセブンは全て入っています。

 

加えて、銘柄の入れ替えが時折行われています。

 

近年ではアリババが除外され、アドバンスト•マイクロ•デバイセズが新規採用されています。

 

運用成績

FANG+はインデックスとは思えないほどの驚異的な成績を残しています。

出所

https://www.daiwa-am.co.jp/funds/doc_open/fund_doc_open.php?code=3354&type=1&preview=on

 

 

近年の運用成績はS&P500やNASDAQ100を上回っています。

出所

https://info.monex.co.jp/fund/guide/ifree-next-fang.html

 

 

人気が出るのも納得できます。

 

新NISAとの相性

新NISAは保有期間が無期限のため、長期投資できるインデックスと相性が良いです。

 

長期投資になるほど暴落や景気後退を経験する可能性が高まります。

 

その際に慌てずに保有できるかがポイントとなります。

 

経過サイクルと企業の強弱には関連があります。

出所

https://freetonsha.com/2022/09/03/sp500-weekly-3/

 

 

 

FANG+はハイテク銘柄に偏った構成になっていることに加えて、10銘柄と分散はされていないという特徴があります。

 

その結果、リターンとリスクが共に高くなっています。

 

暴落や景気後退時にハイテク銘柄は株価が下がりやすい傾向にあります。

 

その時、しっかりと保有できる自信のある方にとってFANG+は新NISAにおいて有効な選択肢となり得ます。

 

暴落や景気後退時に保有する自信のない方は

サテライト投資として一部利用することが一案です。

 

私の考えと実践方法

FANG+はインデックスではありますが、10のハイテク銘柄の構成となっており、集中投資に近い印象です。

 

集中投資はリスクとリターンが高まり、株価の変動が激しくなります。

 

私の場合はFANG+よりもNASDAQ100やS&P500などの方が長期保有できる自信があるためそちらを選択しています。

 

投資のコアはオルカンやS&P500の方が良いと個人的には考えています。

 

freefppt.com

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2023-2024年は株式投資が好調であり、FANG+とは相性が良い相場です。

 

不景気になった際に長期保有できるかを再度検討してみて下さい。

 

保有できると自信をもって言えるならFANG+

保有できないかもと思えばS&P500やNASDAQ100、もしくはサテライト投資として一部のみにすることを検討してみて下さい。

 

まとめ

FANG +は近年話題のハイテク銘柄への集中投資です。

 

集中投資は投資サイクルの影響が良くも悪くも強まり、長期投資の実践に影響します。

 

リターンとリスクを考えた上で長期保有できる自信のある方にとってはFANG+は有効な選択肢となると考えます。

 

 

 

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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。

※投資判断はご自身で行ってください。