資産形成
新NISAで人気のある投資信託は全世界株式(オルカン)とS&P500です。 オルカンは低コストで世界中に広く分散されている王道の投資先です。 長期的に見れば資産価値が上がる可能性が高いことは紛れもない事実です。 しかし、株式は変動の大きな資産クラスであり…
株式による資産形成では利回りに注目が集まります。 利回りは高いほど、資産が増える速度が早くなるためです。 しかし、株式投資を始めてすぐは利回りよりも投資元本の多さがより重要になります。 今回は投資元本が少ない場合、利回りよりも投資元本を増やす…
インデックス投資による資産形成には時間がかかると言われています。 以下の図を見たことがある方は多いと思います。 出所 https://www.nri.com/jp/news/newsrelease/lst/2023/cc/0301_1 これは野村総合研究所が発表している純金融資産保有額と世帯数を表し…
以下の記事に今後の日本社会の10の予測が挙げられていました。 www.moneypost.jp www.moneypost.jp この予測に賛同でき、個人レベルでは新NISAやiDeCoを利用し、様々な変化に備えることが重要と感じました。 今回はこの予測に対し、個人でできる対策を検討し…
FIREには貯蓄率が重要なことを前回紹介しました。 freefppt.com FIREの利点は好きなことを、好きな時に、好きな人と行える自由度や選択肢の大きさにあると思います。 一方、FIREには欠点もあります。 欠点の1つとして年金の減額が挙げられます。 会社員が早…
4%ルールを知っていますか? FIREや株式投資の本でよく取り上げられており、4%ルールを知ることで経済的自立までの距離感を掴むことができます。 FIREに興味がない方も選択肢を広げる可能性が高まるため、知っておいて損はないルールです。 今回は4%ルールに…
10/20より楽天証券のiDeCoの拠出限度額の引き上げに伴う掛け金変更受付が開始されました。 dc.rakuten-sec.co.jp 私は掛け金の上限が1.2万円だったため、早速2万円に引き上げました。 今回はiDeCoの掛け金引き上げに伴う節税額について紹介します。 結論とし…
自動車は便利な反面、維持コストが多くかかります。 自動車の維持コストは減らせる部分と減らせない部分があります。 子育て世帯や地方在中の方にとっては自動車の必要性は高くなっています。 今回は自動車にかかる維持費を減らす方法について検討していきま…
住宅は生涯で最大の買い物と言われています。 住宅は高額であり、大半の方は住宅ローンを利用します。 大金を長期間かけて返済していく住宅ローンを組む際に不安を感じる方も少なくないと思います。 2023年の住宅ローンの破綻率は3.04%という調査報告があり…
日常生活で自転車を使っている方は少なくないと思います。 最近、自転車保険の加入が義務化されているのをご存知ですか? 自動車保険は強制加入である一方、自転車保険は義務であり、加入していなくても罰則はありません。 しかし、自転車事故の賠償事例など…
資産形成には家計管理が必須になります。 収入−支出がプラスでなければ資産形成をする元本が確保できないためです。 家計管理は家計簿の管理など面倒くさいというイメージを持つ方は少なくないです。 しかし、大半の方にとっての家計管理は詳細にやる必要性…
S&P500が最高値を更新したようです。 www.bloomberg.co.jp NISAのランキングを見ると全世界株式やS&P500に人気があるため、大半の方にとってプラスになりそうです。 株価の上昇は嬉しい反面、リバランスが必要になることもあります。 株価が大きく変動すると…
子育て世帯では将来的な教育費を気にされている方も少なくないと思います。 我が家も子供が2人いるため、将来的な教育費については未就学児の段階から準備しています。 教育費の準備方法としては、元本保証された学資保険や預金に一定程度の人気があります、…
2024年12月からiDeCoの改正があり、掛け金の上限額引き上げが決定しています。 iDeCoは節税効果が得られる反面、資金拘束の強さや利用額が少ないことが欠点でした。 しかし、今回の改正は若干ながら改善と言える内容です。 各証券会社で掛け金の変更の手続き…
株式投資において最大の武器は時間です。 時間をかけることで複利が働くためです。 そのため、株式投資の原則として長期投資の有効性が多くの書籍やメディアで取り上げられます。 しかし、長期投資の有効性がわかっていても実践できていないことが調査により…
先日、貯金をする方法として先取り貯金を紹介しました。 freefppt.com 今回は具体的に支出を減らす方法を紹介します。 支出を減らすに変動費よりも固定費を減らすことが支出の低下につながります。 固定費は一度改善することで効果が持続するためです。 固定…
資産形成の基礎は貯金です。 資産形成の元本となるお金がないと、資産形成自体ができないからです。 貯金をするには、収入と支出の把握が不可欠です。 収入は把握していても、支出を明確に把握している方は少なくないと思います。 今回は資産形成を始めるた…
先日、FIREは人的資本を減らす可能性があると紹介しました。 freefppt.com 若い時ほど、人的資本の重要性が上がります。 金融資本よりも人的資本からのリターンが大きくなる可能性が高いからです。 一方、年齢を重ねると人的資本の価値は下がります。 退職し…
FIREという言葉を聞く機会が増えています。 FIREは経済的自立をして早期退職することです。 経済的自立と早期退職を得ることで自由な時間を手に入れやすくなり、人生の満足度や幸福度の向上につながる可能性があります。 資産形成の目標がFIREという方も少な…
資産形成の方法は様々な方法があります。 資産形成はリスクとリターンを確認して、自分に合った方法を選ぶことが重要です。 2024年からNISAの制度が変わり、株式投資への注目が増しています。 私自身はNISAを利用していますが、必ずしも全ての人に適している…
NISAの長期投資では全世界株式や米国株式に人気が集まっており、王道の投資先と言えます。 一方、各証券会社のランキングの上位にインド株投資信託が位置しています。 近年のリターンは全世界株式や米国株式を上回っています。 インドはGDPや生産総人口が上…
資産運用と聞くと期待リターンや効率性の高さに注目が集まりやすい印象があります。 期待リターンは資産クラスによって大きく異なります。 元本保証がされている無リスク資産は期待リターンが低くなります。 一方、元本保証がされていないリスク資産は期待リ…
株式投資の期間が長くなると含み益が増していきます。 含み益は買った時よりも株価が上昇し、売却すれば利益が出る状態です。 含み益や含み損は実現していない仮の損益のため無意味と言う方もいますが、長期投資には大きな意味を持つと考えています。 含み益…
新NISAで最も人気のある投資信託はeMAXIS Slim全世界株式(オルカン)です。 オルカンを買うことで様々な国や企業に広く分散投資できます。 しかし、オルカンのみで分散がOKかと言われるとそうでもない場面もあります。 オルカンは株式の集合体です。 株先の資…
日本の企業の約55-70%程の賃金は年功序列性を採用しているという複数の調査結果があります。 年齢を重ねるに伴い給与収入が上がる方が少なくないということです。 しかし、日本の平均的な賃金はほぼ横ばいであり、物価は上がっており、物価変動を加味した実…
資産運用の定説として、年齢が上がるほどリスク資産の比率を下げることがよく言われます。 退職などで収入が下がり、リスク資産の変動に対する影響が大きくなることが理由として挙げられます。 しかし、インフレや年金を考慮すると無リスク資産だけでは心許…
新NISAでのインデックス投資では全世界株式と米国株式(S&P500)に人気があります。 どちらが良いかはリスクとリターンの求め具合で個人によって異なります。 しかし、全世界株式も米国株式も維持コストは安いほど良いということは変わりません。 今回は米国株…
NISAでは投資元本の大きさと投資期間が重要です。 経済評論家の山崎元さんがおっしゃっていたできるだけ大きく、早く、シンプルに使うことが新NISAの攻略法であることは間違いない事実です。 diamond.jp 今回は新NISAの最善の攻略法を紹介し、実践する難易度…
長期投資では維持コストが重要になります。 維持コストは確実なマイナス要素であり、高いほどリターンが低くなります。 また、維持コストと投資成績には大きな関連はないと言われています。 つまり、維持コストが高いから良いとはなりません。 よって、維持…
私の本職は医療職であり、普段の業務でお金に対する情報はほとんど入ってきません。 そのためか周囲の方とお金に対する会話になると、お金に関しての知識が乏しいと感じる場面が少なくありません。 当ブログを見て下さる方にとってはNISAやiDeCoの利用は当然…