新NISAの1年間の利用可能額は積立投資枠が120万円、成長投資枠が240万円、合計で360万円です。
12月の積立が完了して、2024年の新NISA枠を全て使い切りました。
できるだけ投資期間を長くしたいため、新NISA枠を早く使い切る方針を実践できました。
今回は2024年の新NISAの利用結果と2025年の新NISAの利用方法について紹介します。
2024年の新NISAの利用方法
2024年の新NISAの利用方法は正直言って中途半端でした。
積立投資枠120万円はクレカ積立で月10万円で使い切りました。
一方、成長投資枠は年初に利用枠の半分の120万円を一括投資し、月5万円分楽天キャッシュでの積立投資、残りの60万円は株価下落時に一括投資としました。
以下は2024年のeMAXIS slim全世界株式とS&P500の株価の推移です。
出所 マネックス証券
2024年は8月に株価の下落がありますが、年初よりも高値を維持しました。
結果論になりますが、年初の一括投資が積立投資よりも運用成績が良い方法でした。
私の場合、8月に成長投資枠の残りを一括投資しましたが、あまり効果的であったとは言えないですね。
2025年の新NISAの利用方法
2024年の反省を活かして、
2025年の新NISAの利用方法は以下のようにします。
積立投資枠は毎月10万円のクレカ積立投資
成長投資枠は年初に240万円を一括投資
2024年のように株価が右肩上がりなら、できるだけ早く投資することが有効です。
一方、株価が下落したり、大きく上下に変動する場合は積立投資が有効です。
しかし、株価の正確な予想は誰にもできません。
よって、株価を気にせず、できるだけ長く投資期間を取ることが最善と考えます。
私の考えと実践方法
2024年の新NISAの運用成績は積立投資よりも一括投資の方が良好でした。
私は一括投資と積立投資を組み合わせた方法を採用した結果、手間がかかったのに運用成績があまり良くない結果となりました。
やはり、凡人が株価を確認しながら投資する方法は不向きであることを実感しました。
2025年は素直に積立投資枠は積立、成長投資枠は一括投資とします。
2024年は分散されたインデックス投資で20%以上のリターンになるのは出来すぎな結果です。
新NISAで投資を始めた方の大半はプラスの成績になっているかと思います。
逆にこの相場でマイナスになっている方は投資方法に問題がある可能性があるため、見直すことをお勧めします。
まとめ
2024年の新NISAは積立投資よりも一括投資の成績が良かったです。
株価が右肩上がりの場合は、一括投資が手間が少なく、運用成績が良くなります。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。