2024年は株価が好調であり、エヌビディアの話題が通常のメディアでも多く取り扱われていました。
エヌビディアの株価は1年間で195%上昇とものすごい結果となっています。
出所 Googleファイナンス
これを聞くと投資しておけば良かったと思う方も少なくないと思います。
私はエヌビディアの個別株は所有していませんが、S&P500やオルカンを所有しているためエヌビディアの株を実は持っていることになります。
今回はS&P500やオルカンに投資している方がどれ位エヌビディアの株を保有しているかを紹介します。
結論として
インデックス投資でも特定の企業の大幅な株価上昇の恩恵を受けることができます。
エヌビディアの場合、S&P500で5%、オルカンで3%の組入比率となります。
S&P500の組入上位銘柄
以下はeMAXIS Slim S&P500の組入上位銘柄になります。
出所
エヌビディアの比率は5%となっています。
つまり、eMAXIS SlimS&P500を100万円所有していればエヌビディア株を5万円分持っていることになります。
オルカンの組入上位銘柄
以下はeMAXIS Slim 全世界株式の組入上位銘柄になります。
出所
https://emaxis.am.mufg.jp/fund/253425.html
オルカンにおけるエヌビディアの比率は3%になります。
eMAXIS Slim全世界株式を100万円所有していればエヌビディア株を3万円分持っていることになります。
私の考えと実践方法
2024年にエヌビディアの株価は195%上昇した一方で
eMAXIS SlimS&P500は約40%、オルカンは約30%の上昇になっています。
インデックスとしては十分すぎる成績ですが、エヌビディアと比べると物足りないと感じる方もいるかもしれません。
短期でみると確かにそうかもしれませんが、10年程期間でみると印象が大きく変わります。
以下はエヌビディアとS&P500(VOO)の長期間の株価推移になります。
エヌビディア
S&P500(VOO)
出所 Googleファイナンス
S&P500は右肩上がりなのに対し、エヌビディアは横ばいが続き、ここ数年で急激な上昇となっています。
あなたがエヌビディアの企業内容や将来性を把握できているのであればエヌビディアに直接投資することが理にかなっています。
一方、私のようにエヌビディアを半導体企業程度しか知らない方にとってはインデックスで成果の一部を享受することがベターな選択肢となります。
新NISAの上限額である1800万円をS&P500で埋めればエヌビディア株を約90万円分となります。
オルカンで埋めればエヌビディア株を約54万円分となります。
個別銘柄に100万円近く集中投資できる方は多くないと思います。
インデックスであれば構成銘柄は自動的に調整され、その時々に繁栄している企業の成長を取り込むことができます。
よって、大半の方にとってはインデックスで十分と考えます。
まとめ
ここ数年でエヌビディアは急激に株価は上昇しています。
S&P500で5%、オルカンで3%の組入比率であり、インデックス投資でもエヌビディアの成長を取り込むことができます。
クリック応援していただけると毎日のブログ更新の励みになります!
※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。