自動車の維持費は生涯で数千万円かかると言われています。
そのため、保険や所有の見直しで大幅な支出の削減が可能です。
今回は自動車にかかる維持費を減らす方法について検討していきます。
結論として
自動車は維持費が高く、保険の見直しと必要最低限の保有にすることが重要です。
自動車の維持費
自動車の維持費は自動車の種類によっても異なりますが、年間約30-45万円程度かかると言われています。
自動車に関わる維持費は減らせる部分と減らせない部分があります。
維持費を減らせる部分は任意保険です。
一方、維持費を減らせない部分は税金です。
自動車は保有するだけで税金がかかります。
自動車の種類によって税金の料金は変わります。
自動車の税金は減らしづらいため、
減らすには自動車を所有しないことが一案になります。
しかし、地方在住や子育て世帯など自動車の必要性が高い状況では難しい可能性があります。
任意保険の維持費は減らせる
損害保険料算出機構による調査では
自家用車の保険料は平均年間約5万円から7.3万円と
なっています。
この保険料を安くする方法として車両保険をつけないことが一案です。
任意保険の約4割で車両保険を付帯していると言われています。
車両保険は使用すると自動車保険の等級が3等級あるいは1等級下がります。
つまり、車両保険を使用した翌年から自動車保険の料金が上がります。
車両保険を使用することで自動車の修理は可能でも、翌年から保険料が高くなってしまうため、車両保険は不要と考えます。
車両保険に入らずに保険料を減らし、
事故時の自動車の修理は現金で行うことが自動車保険の基本と考えます。
保険は低頻度、大損失に備えるのが重要です。
自動車の事故では大損失が生じるリスクがあるのは対人と対物の時であるため、
対人と対物の保証は無制限にすることは必須です。
多少の故障は現金で補えるため、損失は少ないため車両保険は不要と考えます。
私の考えと実践方法
証券会社と同様に保険会社も実店舗を持たないネット保険会社の方が安く、利便性が高いです。
私は対人対物無制限の保険をネット保険会社で
年間約3万円程度で利用できています。
紹介した保険料平均の約半分です。
加えて、自動車の所有台数は必要最低限にしています。
私の住む地域では大人の人数分、自動車を所有するのが一般的です。
しかし、それでは維持費が多く必要になります。
日本の平均賃金の推移に加えて、私の職業を考慮すると収入の大幅な増加は見込めません。
出所
https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/19/backdata/01-01-08-02.html
そのため、自動車などの維持費が多くかかるものは必要最低限にする必要があると考えます。
最近はカーシェアが普及しており、
都心部では公共交通機関が便利なため、
自動車を持たないという選択も有効と考えます。
まとめ
自動車には維持費が多くかかります。
維持費を減らすには保険の見直しと所有台数を減らすことが一案となります。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。