ここ数年で20-30代の方から資産形成についての相談を受ける頻度が増えています。
資産形成と聞くと投資のイメージが強いですが、投資以上に貯金が重要になります。
投資はお金がないとできないからです。
今回は資産形成を始めようと思っている方に対して、貯金から投資の基本をまとめて学べる本を紹介します。
結論として
資産形成の基本はお金の大学+山崎元さんの本を組み合わせることで学ぶことができます。
お金の大学の概要
お金の大学は130万部以上のベストセラー本です。
この本の特徴は圧倒的なわかりやすさです。
お金の話と聞くと、小難しい印象がありますが、
この本はイラストや図が多く、本当にわかりやすいです。
加えて、お金持ちになるSTEPを1から5まで分け解説
されています。
STEP1 貯める
STEP2 稼ぐ
STEP3 増やす
STEP4 守る
STEP5 使う
資産形成の基本をしっかりと理解することができます。
また、わかりづらい内容に対してはYouTubeでフォローすることができます。
そのため、本を読む習慣がない方でも取り組みやすいお金の教科書だと思います。
最新データや新NISAなどの内容が含まれた改訂版が発売予定となっています。
お金の大学+α
お金の大学はお金を貯めるSTEP1が充実しています。
お金を増やす手法としてインデックス投資を選択した場合はインデックス投資に特化した本を読んでおくこともおすすめです。
インデックス投資でわかりやすく、おすすめできる本は以下の2冊です。
お金の大学に加えて、これらの本を読むことで資産形成の基本は学べます。
また、新NISAやiDeCoの概要も把握することができます。
私の考えと実践方法
私は資産形成に関する本を100冊以上は読んでいますが、大半の方にとってお金の大学+αで事足りると思います。
これらの本の内容を実践することでこれ以上ない位シンプルな資産形成が実践できます。
実際に私はこの本通りに実践して、お金を貯め、増やすことに成功しています。
お金を増やすことは市場環境に左右されますが、
この方法では長期間で見れば成功率や再現性の高い方法だと確信しています。
まとめ
お金の大学は資産形成の基本が網羅された良書です。
お金の大学に山崎元さんの本を加えることで大半の方の資産形成の基本から実践までをフォローできます。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。