社会人の方はなにかしらの保険に入っていると思います。
自動車保険や火災保険、生命保険や学資保険、医療保険など様々な商品があります。
保険に入っていても、保険の定期的な見直しをしている方は少数派だと思います。
保険は低確率、大損失に備えるための商品です。
保険によって、時間と共に大損失の程度が変わると思います。
今回は見直すべき保険について検討していきます。
結論として
保険は金融資産や年収、年齢や家族構成よって見直す必要があります。
保険を見直すべき理由
保険を見直すべき理由は2つあります。
①必要な保険内容は異なる
②保険料が上がる
保険は低確率、大損失に備える商品です。
例えば
子供が未就学児と社会人では将来的に必要な金額は大きく異なります。
将来的に必要な金額が2000万円だと仮定し、
2000万円以上の金融資産を所有している場合は
保険の必要性は低下します。
このように、家族や金融資産などの状況により保険で必要な金額は大きく変わります。
また、病気は加齢により発生確率が上昇します。
発生確率が上がるため、保険の費用が高くなることが一般的です。
そのため、生命保険や医療保険の大半は年齢と共に同じ保険内容でも保険料が上がります。
これらのことから定期的にあなたの状況を考慮した上で保険内容を見直すことが必要になります。
見直す必要性が高い保険
見直すべき保険としては生命保険です。
一方、継続的な見直しの必要性が低い保険は自動車保険や火災保険です。
生命保険を見直すべき理由は上記の通りです。
自動車保険や火災保険が必要な場面が生じた際には
大損失になる可能性が極めて高いため、入るべき保険と考えます。
自動車保険であれば、対物、対人無制限は必須です。
火災保険は再調達価額に設定することが推奨されることが多いです。
自動車保険や火災保険は保険加入時に必要な補償を選択することで定期的な見直しの必要性は低いと考えます。
私の考えと実践方法
最近、保険の見直しをしました。
見直した保険は生命保険です。
見直した理由としては
保険加入当初よりも金融資産の額が増え、子供の年齢が上がったためです。
保険で必要な金額が少なくなったため、保証内容を変更しました。
保証内容の変更に伴い、保険料を少し下げることができました。
定期的な保険の見直しにより、年齢を重ねても保険料が大幅に上がらずに済んでいます。
一方、自動車保険や火災保険は加入後、変更せずにそのままとなっています。
保険は必要最低限に留めて、
貯金や資産運用、日々の必要性の高い支出に割り当てることが重要と考えます。
まとめ
見直すべき保険としては生命保険があります。
保険を見直すにはあなたの家庭や金融資産と照らし合わせることが重要です。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。