家計管理と聞くと家計簿をつけることや貯金をイメージする方が少なくないと思います。
年々、投資や資産運用と家計管理は切っても切り離せないように実感することが増えました。
その理由はインフレと日本の特徴にあります。
いくら家計簿をつけて、収支のコントロールをしても物価が想定以上に上がればコントロールが難しくなります。
今回は家計管理に投資が必須である理由について検討します。
結論として
現在、将来に渡り収入増加よりも支出増加の状態が続く可能性があり、家計管理にお金を増やす仕組みを取り入れることが必要です。
インフレと家計管理
ここ数年で様々なモノの値段が上がっています。
その一方で収入は物価上昇程上がっていない方が少なくないと思います。
以前の日本のようにデフレが続けば、お金の価値は維持もしくは高まるため、収入が上がらなくても生活に大きな支障は出ませんでした。
しかし、インフレでお金の価値が下がる状況では、収入が上がらないと生活に大きな支障が出ます。
例えば1ヶ月の生活費が10万円かかっていたものが
値上がりにより11万円かかった場合は1万円の赤字になります。
上手く家計管理をしていても、支出が増え、収入が増えなければ、やりくりが苦しくなり、いずれ破綻します。
インフレが続くと仮定した場合、家計管理に投資など収入を増やす方法を加える必要性が高いと考えます。
日本の特異点状況
日本は高齢化や人口減少が確実視されています。
社会保障の維持が難しくなってきていると言われています。
年金は破綻する可能性は低いですが、
将来的には現在よりも受給額が少なく、支給時期が遅れる可能性は高いと述べる専門家は少なくありません。
つまり、収入(年金)が減り、インフレにより支出が増えると確率が将来的ににも高いと言えます。
現在的にも将来的にもお金を増やす仕組みを構築する必要性が高まっていると考えます。
私の考えと実践方法
私は家計管理に投資を組み込んでいます。
投資方法はNISAやiDeCoなどの優遇講座を利用し、株式投資によるインデックス投資を行っています。
収入の一定額を積立投資をして、
残った金額で日々の家計を管理するという方法です。
余った金額から投資に回すと継続して投資を行える確率が下がることに加えて手間がかかります。
そのため、先取り貯金ならぬ、先取り投資を行ってきます。
相場環境に恵まれたため、株式投資による資産は順調に増えています。
株式は元本保証されていない反面、インフレ率よりも高い利益が期待できます。
家計管理の一環として、まずはインフレ率以上の資産を所有し、お金を増やす仕組みを取り入れることが重要と考えます。
まとめ
現在、将来に渡り収入増加よりも支出増加の状態が続く可能性があります。
家計管理にお金を増やす仕組みを取り入れる必要性が年々高まっています。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。