先日、職場において全職員対象で保険会社の方の話を聞き、任意で保険の加入を選ぶというイベントがありました。
その際に保険の勧誘をされました。
保険の勧誘があった保険会社は超大手でしたが保険の勧誘の方法がずさんという印象を受けました。
私はその場で断りを入れましたが、同僚の何人かは保険に加入していました。
今回は保険勧誘をずさんと感じた理由と加入しなかった理由を紹介します。
結論として
保険の原則は低確率、大損失に控えることに加え、 保険の必要内容は人により異なります。
ずさんな保険勧誘
今回、保管勧誘されてずさんと感じた理由は2点あります。
① 個人の情報がない状態で保険を提案された
②安いから入って損はないと言われた
保険は人によって必要な内容は異なります。
例えば
独身と子育て世帯や金融資産の有無で生命保険の必要性は大きく異なります。
子育て世帯、収入面で家計の柱である場合、
保険の必要性は上がります。
子育て世帯の大半は若く、急に亡くなる可能性は低いですが、亡くなった場合、教育費や生活費が苦しくなるなど低確率、大損失のパターンが起こりえます。
一方、独身の場合、
お金を残しても使うことや人がいなければ、亡くなっても低確率、低損失となり保険の必要性は下がります。
ただし、生命保険分の金融資産が準備できていれば保険の必要性は下がります。
今回の保険勧誘では私の家族構成や金融資産の残高などの情報がない状態で保険を提案されました。
月の支払いが数百円で安いから、入って損はないという勧誘でした。
不信感しかありませんでした。
この勧誘で保険に加入した数人の同僚は大丈夫なのかと心配になりました。
保険は安いから入るのではなく、必要だから入るということを改めて実感しました。
私の考えと実践方法
保険は不測の事態に備えることができます。
しかし、全てのことが不測の事態ではないことは意識すべきです。
起こる確率が低くても、起きてしまった時の損失が大きいことに備えることが重要です。
例としては
金融資産が少ない子育て世帯の生命保険、
対物対人無制限の自動車保険、
火災保険
自転車保険
などが低確率、大損失になる可能性が高い、不測の事態と考えます。
それ以外の保険は必要性は低く、現金で備えることで十分対応可能と考えます。
私の場合、
生命保険、自動車保険、火災保険、自転車保険
仕事に関する保険
以外は加入していません。
保険は必要最低限になっており、全部の保険合わせても年間5万円程度です。
あなたの状況に合わせて、低確率、大損失な場面に保険を利用して備えることが重要と考えます。
まとめ
保険は安いから入るのではなく、低確率、大損失に備えるために入ることが重要です。
クリック応援していただけると毎日のブログ更新の励みになります!
※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。