新NISAから資産運用を始めた方は少なくないと思います。
投資信託の売り上げをランキングをみるとインデックス投資に人気があることがわかります。
適切なインデックスを選ぶことで、ほったらかしでプロと同程度以上の成果を上げられる可能性があるため、人気が集まるのは納得です。
しかし、インデックス投資でやってはいけないことをやってしまうと良い成果をあげることは難しくなります。
今回はインデックス投資でやってはいけないことを紹介します。
結論として
インデックス投資でやってはいけないことは短期、集中、高コストです。
短期間の売り買い
インデックス投資に限らず、株式投資の基本として長期投資が挙げられます。
長期投資をすることで複利が働きます。
短期投資では複利の効果を十分に得られません。
また、株式は値動きが激しい資産クラスです。
しかし、長期的にみると暴落などを挟みつつも右肩上がりで推移しています。
過去のデータでは短期では上下に大きく変動しても
長期ではプラス域に収束しやすい傾向があります。
これらのことから、インデックス投資では短期投資ではなく、長期投資が重要です。
集中投資はリスクが高い!?
集中投資は期待リターンと共にリスクが高まります。
リスクが高くなり過ぎると長期投資は困難になります。
年々、企業の栄枯盛衰の流れが早くなっている印象があります。
30年前と現在の企業の時価総額ランキングをみると顔ぶれが大きく異なります。
そのため、今をときめく企業であっても20-30年の長期投資を前提とした場合、生き残っているかは不明です。
よって、集中投資よりも分散投資が推奨されます。
分散投資ができていれば、企業の栄枯盛衰に対応できる可能性が上がります。
高コストは明確に不利
インデックス投資の期待リターンは年間数%と言われています。
手数料などの維持コストは確実なマイナス要因です。
確実なマイナス要因はなるべく減らすべきです。
近年、投資信託の低コスト競争が激しく、信託報酬0.3%以上は手数料が高い部類に入ると考えます。
また、同じインデックスに連動した商品でも手数料が大きく異なる場合もあるため注意が必要です。
私の考えと実践方法
インデックス投資でやってはいけないことは短期、集中、高コストです。
やってはいけないことを反対にすると
長期、分散、低コストとなります。
インデックス投資の最適な方法としては
やはり長期、分散、低コストに落ち着きます。
これらの方法を守ることで大金持ちは難しいかもしれませんが、生活に困らないだけの資産形成は成功する可能性は高いと考えます。
私のインデックス投資歴は7年程度ですが、
低コスト、分散を守り、売らずに買い増しを続けた結果、資産は倍以上になっています。
今後もやってはいけないことを回避しつつ、資産形成を進めていきたいと考えています。
まとめ
インデックス投資でやってはいけないことは短期、集中、高コストです。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。