住宅は生涯で最大の買い物と言われています。
住宅は高額であり、大半の方は住宅ローンを利用します。
大金を長期間かけて返済していく住宅ローンを組む際に不安を感じる方も少なくないと思います。
2023年の住宅ローンの破綻率は3.04%という調査報告があります。
今回は簡単に無理のない住宅ローンを組めているかを判断するツールを紹介します。
住宅ローンの返済負担率の目安
住宅ローンの返済負担率は年収の25%以内が目安と言われています。
返済負担率は年収における年間の返済額の比率です。
例えば、世帯年収1000万円の場合、
年間の返済が250万円であれば返済負担率は25%となります。
住宅ローン破綻チェッカー
住宅ローン破綻チェッカーというサイトがあります。
これに年収やローン金額、期間を入力し、
各種選択にチェックをすると
返済負担率に加えて、住宅ローンに無理がないかの評価が出ます。
あくまで参考程度ですが、住宅ローンの簡易的なシミュレーションにはなります。
住宅購入と資産形成
住宅購入は投資ではないと言う方が少なくないですが、個人的には不動産投資の一部と考えています。
不動産の価値は建物と土地に分けられます。
建物は経年劣化に伴い価値が下がります。
木造住宅であれば、住めるとしても22年で資産価値はほぼ0になります。
一方、土地は価値が上がる場所もあれば、下がる場所もあります。
そのため、価値がなるべく下がらない、もしくは価値が上がるような場所に住宅を購入する視点が重要です。
私の考えと実践方法
私は賃貸暮らしであり、住宅ローンは利用したことがありません。
しかし、周囲では返済負担率が25%を超え、日々の生活に影響が生じている方もいます。
生活を豊かにするために住宅を購入したはずが、
生活が苦しくなるのは本末転倒です。
住宅は高額な買い物であり、無理のない範囲で行うことが重要と考えます。
まとめ
住宅ローンは無理のない範囲で利用することが重要です。
無理のない範囲として返済負担率や様々なツールを利用して判断することが一案となります。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。