日常生活で自転車を使っている方は少なくないと思います。
最近、自転車保険の加入が義務化されているのをご存知ですか?
自動車保険は強制加入である一方、自転車保険は義務であり、加入していなくても罰則はありません。
しかし、自転車事故の賠償事例などをみると高額であり、日常的に自転車を使う方は加入が望ましいと考えられます。
今回は自転車保険の加入について検討していきます。
結論として
自転車を日常的に使う方は自転車保険もしくは他保険の特約等で補償をしておくことが望ましいです。
都道府県別 自転車保険の義務化
自転車保険の義務化は都道府県によって異なります。
出所
自転車保険は任意保険であり、加入しなくても罰則はありません。
しかし、過去の自転車事故の賠償事例をみると高額な賠償になっています。
また、自転車事故は年齢問わず賠償が発生します。
つまり、未成年であっても自転車事故を起こした場合、成年と同様の賠償が発生します。
自転車事故の賠償事例
以下は過去の自転車事故の賠償事例になります。
出所
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kk15/documents/kougakubaisyo.pdf
賠償額は1706万円から最高で9520万円となっています。
この額を簡単に支払える方は多くないと思います。
よって、日常的に自転車を使用する方は1億円程度の補償が必要になると考えます。
自転車保険の入り方
自転車保険の入り方は2つあります。
①保険会社の自転車保険に加入する
②自動車保険や火災保険の特約を使う
自転車保険とネット検索すると各保険会社の自転車保険が表示されます。
大半の保険は月300円以下、補償額が1億円以上となっています。
これらの自転車保険に加入することが一案です。
それ以外に自動車保険や火災保険の特約で
個人賠償責任保険や日常生活賠償責任保険があります。
これらの特約で自転車保険と同等の補償を得ることができます。
追加費用は自転車保険と同程度となっていることが少なくないようです。
私の考えと実践方法
私は通勤で自転車を使用しているため、自転車事故に対する補償は必須と考えています。
私の場合は自転車保険ではなく、職業保険に付随した日常生活賠償責任保険で上限2億円の補償内容を受けています。
この保険では家族の自転車事故まで補償されているため、万が一子供が事故を起こした場合も対応できます。
自動車保険に加入している方は個人賠償責任への加入を検討してみても良いかもしれません。
まとめ
自転車保険の義務化が進んでいます。
自転車事故は高額賠償事例が多いため、自転車を日常的に使用する方は加入が望ましいと考えます。
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