先日、貯金をする方法として先取り貯金を紹介しました。
今回は具体的に支出を減らす方法を紹介します。
支出を減らすに変動費よりも固定費を減らすことが支出の低下につながります。
固定費は一度改善することで効果が持続するためです。
固定費というと家賃や保険、自動車維持費などが挙げられます。
これらの固定費の改善は難しいと思って、手付かずの方も少なくないと思います。
今回はこれらの固定費を減らす方法について検討していきます。
結論として、
固定費はあなたの状況や少しの工夫で簡単に見直すことができ、支出を減らすことにつながります。
自動車は変動費に置き換え可能
最近はカーシェアが普及しており、必要な時だけ使うということが可能です。
自動車は所有すると税金や駐車場、ガソリン、車検費用などが発生します。
しかし、カーシェアで借りるという選択をすることでこれらの固定費はなくなります。
ただし、
自動車を使う頻度が多い、
カーシェアの利用場所が少ない場合はカーシェアよりも自動車の所有が適しています。
週末だけの利用など使用頻度が少ない場合は自動車を手放して、カーシェアに移行するのが一案です。
保険を見直す方法
保険は一度契約し、そのままになっている方が少なくない印象があります。
しかし、保険は状況の変化に応じて適宜見直しをすることが重要です。
例えば、
独身と既婚
子供の有無
所有資産の大小
などで保険の必要性が異なります。
共働きで子供がいない場合、
家庭の収入が減っても生活に困らないとしたら生命保険の必要性は低下します。
所有資産が増えている場合
その資産で今後の生活を賄える場合も生命保険や医療保険などの必要性は低下します。
また、大半の保険は年齢の増加に伴い保険料が増えます。
保険を放置してしまうと
必要以上、必要以下の保険内容なのに保険料が上がっている状況になりやすいです。
保険を契約してから数年放置している方は見直しをすることをお勧めします。
保険についての私の基本的な考え方は以下の記事を参考にして下さい。
毎日のちょっとした支出を見直す
毎日朝にコンビニでコーヒーやペットボトル飲料を購入している方は少なくないと思います。
毎日支出をしているということは固定費と同じと言えます。
例えば、毎日ペットボトル飲料を買わずに水筒にお茶や水を入れて持っていくだけで固定費を減らせます。
ペットボトル飲料1本150円、週5回購入していると仮定すると1ヶ月で3000円の支出となります。
水筒は2000-3000円程度で購入可能であり、1ヶ月で元は取れます。
毎日何気なく購入しているものは変動費ではなく固定費です。
この固定費は簡単に見直しが可能なため、改善に取り組んでみて下さい。
私の考えと実践方法
私は地方に住んでおり、家族が通勤や買い物でほぼ毎日自動車を使用します。
そのため、自動車はカーシェアではなく、所有しています。
我が家にとっては自動車の維持費は必要経費としています。
保険は金融資産と子供の成長に伴い数年毎に見直しをしています。
保険の見直しにより年齢が上がっても、保険料は同程度を維持できています。
水筒や昼食を持参することでコンビニを利用する機会は激減します。
コンビニを利用しないことで何気ない支出は減ります。
まとめ
固定費を減らすと持続的な支出低下の効果を得られます。
自動車や保険、毎日のちょっとした支出といった固定費は見直しができるため、見直しをおすすめします。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。