新NISAでのインデックス投資では全世界株式と米国株式(S&P500)に人気があります。
どちらが良いかはリスクとリターンの求め具合で個人によって異なります。
しかし、全世界株式も米国株式も維持コストは安いほど良いということは変わりません。
今回は米国株式(S&P500)の信託報酬ランキングを紹介します。
米国株式(S&P500)の信託報酬ランキング
以下は米国株式(S&P500)の信託報酬ランキングです。
出所
実質コストとして約0.1-0.2%程度となっています。
これらの商品は指数が若干異なりますが、運用成績には大差はありません。
あとは運用実績と純資産額でどれを選ぶか決めれば良いと考えます。
コスト引き下げの実績と純資産額ではeMAXIS SlimS&P500が最有力と考えます。
維持コストの重要性
維持コストは運用成績とは異なる確実なマイナス要素です。
期待リターンが同じなら、維持コストが低いほど投資家側が有利になります。
投資期間が長くなるほど、維持コストは多くかかります。
そのため、維持コストは低いことが重要です。
金融機関などで資産運用の相談をすると高コストの商品を紹介される可能性が高いため注意が必要です。
コストが低いほど投資する側が有利であり、
コストが高いほど運用会社側が有利になります。
この事実はしっかりと周知しておいた方が良いです。
私の考えと実践方法
実質コストが0.3%以上の商品はコストが高いと考えます。
そのため、長期投資では信託報酬0.3%以上の商品は選択肢から外すことが一案となります。
ここ数年で投資信託の低コスト化が進んでいます。
高コストの商品はなるべく避けて、低コストの王道商品を選ぶことが資産形成には重要です。
私の場合
米国株式の投資信託では
eMAXIS Slim S&P500を積み立てています。
この商品は純資産額が5兆円を超えており、各証券会社のランキング上位に位置しています。
信託報酬ランキングではニッセイや楽天インデックスがより低コストではありますが、運用実績が少なく、実質コストは不明となっています。
乗りかえる場合は、実質コストを見て、明確な差がある場合検討したいと考えています。
明確な差がある場合はeMAXIS slimが追随し、コスト低減する可能性があります。
よって、当面はeMAXIS slimで運用を継続すると思います。
まとめ
米国株式の信託報酬は約0.1-0.2%となっています。
長期投資には信託報酬の低さが重要です。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。