FP×PTでお金と人生設計を真剣に考えてみた

FPとPT視点でお金と人生設計の考えをシンプルに伝えます

置き換え可能な負債から資産への道

お金の名著として知られる金持ち父さん貧乏父さんで資産と負債の違いが紹介されています。

 

資産形成において資産を増やし、負債を減らすことが重要です。

 

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今回は生活に関するいくつかのことで負債から資産への置き換えを検討します。

 

結論として

自動車と預金、身体に悪い嗜好品は負債から資産への置き換えの余地があると考えます。  

 

自動車は所有からレンタル

自動車は便利ですが維持コストの塊です。

 

所有しているだけで、保険費用、税金、ガソリンや駐車場、車検代など様々な費用がかかります。

 

自動車の維持費は年間30-50万円程度かかると言われています。

 

加えて、自動車の大半は年数経過に伴い価値が下がります。

 

 

自動車の所有はマイナスのキャッシュフローであり、負債と言えます。

 

ある程度の都市部では公共交通機関やカーシェアが整っていることから自動車を所有せずに

必要な時だけ借りるという選択肢も一案です。

 

自動車を使う頻度が少ない方は検討の余地があると考えます。

 

預金や現金は持ち過ぎない

現金や預金は持ち過ぎると負債になるリスクがあります。

 

インフレが起きるとお金の価値が下がるためです。

 

例えば、

パンが100円から120円に値上がりすることで

100円の価値が下がり、買えなくなってしまいます。

 

現金や預金は元本保証はされていますが

インフレに弱いという欠点があります。

 

加えて、近年は円安傾向があります。

 

円安により、日本円の価値が下がることも懸念されます。

 

そのため、現金や預金をインフレに対抗できる株式や金、債権などの資産クラスに置き換えることが一案となります。

 

ただし、インフレに対抗できる資産クラスは元本保証されていないため注意が必要です。

 

現金や預金の持ち過ぎには注意が必要です。

 

身体に悪い嗜好品は人的、金融資産へ悪影響

タバコや酒は身体に悪いことが科学的に明らかになっています。

 

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身体に悪影響を及ぼすことから人的資産の価値低下につながる危険性があります。

 

病気になり稼げなくなる可能性があがるため、

身体に悪影響を及ぼす嗜好品の継続的な使用は

マイナスのキャッシュフローに繋がる可能性があります。

 

また、タバコを買う側と売る側(株主側)での10年間のキャッシュフローの変化が紹介されています。

 

タバコを買う側になる→180万円の出費

タバコ株の株主になる→316万円の利益

 

出所 穂高唯希 本気でFIREをめざす人のための資産形成入門

 

身体に悪い嗜好品は人的資産、金融資産的にも

良くないため、使用を極力避けることで

負債から資産への置き換えになると考えます。

 

私の考えと実践方法

マイナスのキャッシュフローを減らし、

プラスのキャッシュフローを増やすことが

資産形成において重要です。

 

自動車は週末の利用など使う機会が少ない場合は手放すことが資産形成の一助になります。

 

タバコや酒などの身体に悪影響を及ぼす嗜好品は極力避けることが人的資産と金融資産の維持、向上につながると考えます。

 

株式はなどの資産運用はリスクがつきものですが

現金や夜間の持ち過ぎもリスクが高いと考えます。

 

私は毎日自動車を使用するため、自動車は所有しています。

 

周囲では自動車の複数台持ちが一般的ですが、1台のみにしています。

 

生活防衛資金と5年以内に使う資金を除き、

その他の資金は株式へと移行しています。

 

タバコや酒は家族内では禁止にしているため、

我が家ではマイナスの影響は出ていません。

 

まとめ

資産形成においてマイナスのキャッシュフローである負債を減らし、プラスのキャッシュフローである資産を増やすことが重要です。

 

自動車、現金(預金)、身体に悪い嗜好品は負債から資産へと置き換え可能と考えます。

 

 

 

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