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資産形成のコア:新NISAでのインデックス型投資の重

新NISAでは積立投資枠と成長投資枠がありますが、両枠共に投資信託が最適と考えます。

 

新NISAは投資信託との相性が良いです。

 

資産形成中の方はコアの部分としてインデックス型投資信託で基礎をしっかりすることが重要と考えます。

 

今回は新NISAでインデックス型の投資信託を選ぶべき理由について検討していきます。

 

結論として

新NISAでは配当を出さずに再投資できる投資信託が有利であり、資産形成のコアの安定が長期投資実現には重要です。

 

新NISAは両枠ともに投資信託が最適な理由

新NISAでは積立投資枠と成長投資枠で年間360万円

合計1800万円が非課税となります。

 

積立投資枠が従来の積立NISA枠であり、長期投資に適した投資信託やETFが主です。

 

一方の成長投資枠は個別株から投資信託、ETFまで幅広い選択肢があります。

 

何を選ぶにしても新NISAでは配当を出さない方が有利になります。

 

新NISAでは配当や売却益が非課税になります。

 

しかし、配当を再投資すると新NISA枠を使用してしまいます。

 

例えば元本100万円で5%の利益が出た場合

ETFなどでは非課税で5万円配当され

手動で再投資すると105万円分の新NISA枠を使用してしまいます。

 

一方、投資信託の再投資型では自動的に再投資され105万円に株価が上がっても新NISA枠は100万円のままです。

 

配当を出さずに内部で再投資する方が効率が良くなります。

 

加えて、非課税期間が無期限となったことから

投資信託内で再投資されることで投資元本が上限の1800万円以上となることから圧倒的に有利です。

 

資産形成のコアはインデックス型が良い理由

株式における資産形成のコアは低コスト、分散されたインデックス型が良いと考えます。

 

インデックス型の運用商品は分散される分リターンとリスクが下がります。

 

しかし、株式は高リスク、高リターンな資産クラスです。

 

近年企業の寿命が短くなっているという報告が多々あります。

 

freefppt.com

 

 

1企業に集中投資し、倒産した場合資産価値が0になります。 

 

こういった不安を極力避けるためにも資産形成のコアにあたる部分は分散は必須と考えます。

 

分散投資によりリスクを下がることが長期投資の実践につながると考えます。

 

加えて、維持コストは確実なマイナスなため、低いほど投資家側が有利となります。

 

新NISAのコア候補の投資信託

新NISAのコアとなる投資信託の候補は多くありません。

 

全世界株であれば

eMAXIS Slim全世界株式(オルカン)

楽天オールカントリー

 

米国株であれば

eMAXIS Slim S&P500

楽天S&P500

 

上記は低コストな投資信託であり、

新NISAのコアとしては有力と考えています。

 

私の考えと実践方法

新NISAでは配当が出るETFも検討しましたが

私は資産形成中のため、新NISAでは両枠ともに投資信託のeMAXIS Slim全世界株式とS&P500です。 

(重複していることは承知の上で、優柔不断で決めきれなかった結果です)

 

楽天オールカントリーやS&P500も魅力的でしたが、無期限に保有するとなると過去の実績が十分なeMAXIS Slimシリーズに軍配が上がりました。

 

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全世界株式もしくは全米株式の低コストで分散されたインデックス型投資信託でコアの部分を安定させてから、個別株やセクターETFなどを検討したいと考えています。

 

資産形成のコアとして新NISAを利用する場合は

両枠ともにインデックス型の投資信託が良いと考えています。

 

まとめ

新NISAでは低コストのインデックス型の投資信託がコアとして有力な候補となります。

 

資産形成のコアの部分は分散された投資信託で安定させることが長期投資の実現につながると考えます。

 

 

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