2024年から新NISAが開始されました。
しかし、株式投資をしている人の割合は約3割程度との調査報告があります。
新NISAなど投資環境は整っても
労働賃金の停滞やインフレにより投資を開始する難易度が年々上がっている印象があります。
まずは株式投資を少額から開始して、資産を持つことの重要性を体験することが重要と考えます。
今回は資産を所有する意義と開始するための日々の生活習慣の見直しについて検討します。
結論として
日々の支出を見直して、少額からでも資産を所有する(新NISAで株式投資)ことが重要です。
資産を持つことが資産形成の鍵
金持ち父さん貧乏父さんで
資産はプラスのキャッシュフロー
負債はマイナスのキャッシュフロー
と紹介されています。
資産は持っているだけでお金が入ってくる流れができるということです。
株式は資産であり、持っているだけで配当や値上がり(値下がり)が得られます。
一方、資産形成と無縁の生活をしていると負債が多くなる傾向があります。
例えば、自動車は典型的な負債です。
自動車を持っているだけで維持費が年間数十万円かかります。
まずは、資産を持ち、お金がお金を生み出すことを体験することが重要です。
投資元本を得る方法
近年の日本では労働賃金の停滞、インフレによりお金を貯めづらくなっています。
不動産投資などと異なり株式投資では銀行からお金を借りることはできません。
よって、株式投資を始めるには
収入-支出をプラスにすることが最低限必要です。
収入を上げるか、支出を下げるか
の2つの方法があります。
難易度が低い方法は支出を下げる方法です。
ただし、平均賃金を得られていない場合は収入を上げることの方が重要性は高まります。
支出を下げる方法としては、固定費の削減が1回の手間で、効果が継続的であるため有効性が高いです。
変動費にも介入する
私の周囲で株式投資をするお金がないとよく言っている人に共通する日々の支出行動を紹介します。
①毎日コンビニを利用する
②セールで良く買い物をしている
コンビニは便利ですが、商品の価格は割高になっています。
特に、飲料や食事を毎日購入すると大きな支出となります。
例えば、週5日間飲料と食事で毎日700円使う場合
月に1.4万円、年間16.8万円の支出となります。
この支出を自炊などで半分にして年間8.4万円を株式投資に置き換えたとします。
年間8.4万円を利回り4%で10年間運用した場合
103万円となります。
元本は84万円、利益は19万円となります。
自炊は手間かもしれませんが、
身体(健康)、経済的に助けになる可能性が高い1つの方法です。
セールは上手く使えれば支出を減らすことができます。
しかし、安いからと余計な物を買ってしまう経験をしたことがある方も多いと思います。
あるミニマリストの方の書籍で
買わないことが1番の節約と紹介されていました。
セールではなく、必要な物を必要な時に必要な分だけ買うことが重要です。
私の考えと実践方法
負債を減らすことで資産を買う元本を得ることにつながると考えます。
自動車の数を減らすことや保険やサブスクの見直しなどの固定費は負債となり得るため、あなたに必要なものかどうかを判断する必要があります。
少額から資産を変える手段としては株式投資が圧倒的に優れていると考えます。
ネット証券では100円から投資信託を購入できます。
負債を減らし、資産を増やすことの重要性を体験することが最重要です。
収入を増やすことはハードルが高いため
支出を減らすことから始めるのが一案です。
私の場合、平日はお金を使う日の方が少ないです。
朝、昼食は自炊、飲料は水やコーヒーを持参しています。
コンビニはコピー機やもらったQUOカードを使いに行く程度でしか利用しません。
支出を減らした分を毎月の新NISAでの投資信託の積立購入に回しています。
節約をしている印象を受けるかもしれませんが、
無理して行なっているわけではないため
苦痛やストレスにはなっていません。
負債を減らし、資産を増やすことをできるだけ早くから始めることで複利が働きやすくなり、より有効な資産形成につながる可能性が高まります。
まとめ
資産形成は資産を増やし、負債を減らすことが重要です。
負債を減らすためには日々の生活習慣の見直しが重要です。
資産な候補としては少額から始められる新NISAでの投資信託が一案となります。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。