日経平均が史上最高値を更新しました。
私が株式投資を始めた当初は日本株はオワコンであり、投資対象外との声が多かったです。
しかし、最近は日本株を推す声が多く聞かれるようになってきています。
このことからも株式投資にはサイクルがあり、タイミングが重要であることがわかります。
今回は投資タイミングについて検討してみます。
結論として
投資タイミングを上手く図ることは困難なため、買い持ちし続けるが一案となります。
投資タイミングを図り過ぎるリスクとは
過去のデータで上げ相場を何日間か逃すだけで
リターンが大幅に下がることが紹介されています。
出所 チャールズ•エリス 敗者のゲーム
株式投資における資産価値の増加は短期間の株価の上昇による影響が大きいことがわかります。
株価は高値買い、安値売りが多い現実
株式は安く買って、高く売るのが有効とよく言われます。
しかし、これはとても難しいことです。
過去のデータから、高値で買い、安値で売るという逆のことが起きやすいことがわかります。
出所
バートン•マルキール チャールズ•エリス
投資の大原則
持ち続けることが解決策
株式の売り買いのタイミングを上手く図るのは困難であるため、常に持ち続けることが解決策の一案となります。
世界一の投資家と言われるウォーレンバフェットは
株式の所有期間は永遠でも良い
喜んで10年間株を持ち続ける気持ちがないのなら、
たった10分でも株を持とうなどと考えるべきですらない
と述べています。
インデックス投資のように広く分散されると
リスクと共にリターンが低下する傾向があります。
よって、インデックス投資ほど持ち続けることが重要となります。
インデックス投資は始めるのは簡単でも
続けるのは難しいと言われることがあります。
インデックス投資を長期間続けるために、
低コストで広く分散されたインデックス型投資信託やETFを積立投資など自動化し、ほったらかしすることが一案となります。
私の考えと実践方法
株価のタイミングを上手く図ることは困難です。
専業であるプロができないことを兼業である個人投資家ができるとは思えません。
積立投資と株式を持ち続けることで
上昇相場も下落相場も受け入れるのが最適と考えます。
私はS&P500やオルカンなどの分散された低コストのインデックス型投資信託やETFを持ち続けています。
コロナショックで株価が下がった時もその後の上昇相場も気にせずに持ち続けることで資産を増やすことができています。
低コストで広く分散された運用商品であれば
持ち続ける戦略が有効であることを実感しています。
まとめ
投資のタイミングを図ることは困難であり、
高値買い、安値売りになる傾向があります。
上昇相場を逃すことでリターンが大きく下がる可能性があるため、上昇、下落相場関係なく持ち続けることが解決策の一案となります。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。