FP×PTでお金と人生設計を真剣に考えてみた

FPとPT視点でお金と人生設計に必要なシンプルかつ大切な考え方を紹介します

新NISAの運用利益調査結果と解釈

 

以下のサイトで新NISAの運用利益に対する調査がされています。

www.nikkei.com

 

調査対象者の70.7%が運用益がでているとのことです。

 

2024年は上げ相場だったことがわかります。

 

逆にこの上げ相場で損失が出ている方は投資対象や方法に問題があるかもしれません。

 

今回は2024年の主要投資信託の成績と損失が出てしまった方の原因について考察していきます。

 

結論として

2024年は主要インデックスを売らずに持ち続けられた方は運用益を得られている可能性が高いです

 

 

2024年の投資信託の成績

新NISAの利用者の70.7%に運用益が出ています。

出所

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB240UA0U4A221C2000000/

 

 

そのうち、0-30%の運用益で約50%、30-50%で14.3%となっています。

 

全世界株式、S&P500、FANG+の投資信託の運用成績が以下になります。

 

出所  マネックス証券

 

全世界株式、S&P500の運用益が20-40%となっており、上記調査のボリュームゾーンと一致します。

 

また、新NISAの売り上げランキング上位にあるFANG+は60%以上の運用益となっています。

 

新NISAでこれらの投資信託を選択した方は運用益が出ています。

 

一時的な株価の変動は無視するのが良い選択

一方、損失が出てしまった方は7月から8月上旬の一時的な株価の下落の際に売却してしまった可能性が考えられます。

 

株先は元本保証されていない資産クラスであり、

全世界株式やS&P500などの分散された株式であっても大幅な下落は起こります。

 

また、FANG+のように集中投資に近いインデックスではリターン共にリスクも高まります。

 

2024年を通して見ると、FANG+は一時的に最高値から-40%(7月-8月上旬)、年間では+60%以上とかなりの値動きがあります。

 

投資に慣れていない方や値動きに動揺してしまう方にとっては投資対象としてはリスクが高いかもしれません。

 

株式に下落はつきものですが、長期的に見ればプラスになる可能性が高い資産クラスであることは疑う余地はありません。

 

freefppt.com

 

 

よって、一時的な株価の上昇、下落は無視して、長期保有、長期投資を行うことが重要です。

 

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私の考えと実践方法

私は株先投資を始めてから一度も株式を売却せずに保有しています。

 

コロナショックで株価が下落した時も、その後の上昇でも売らずに保有した結果、保有している株式は倍以上の運用益(含み益)となっています。

 

日々の株価に動揺せずに長期保有、長期投資の重要性を実感しています。

 

まとめ

新NISAの利用者の70.7%は運用益がでています。

 

主要なインデックスでは運用益がでているため、一時的な株価に惑わされず長期保有、長期投資が重要です。

 

 

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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。

※投資判断はご自身で行ってください。