株価が大きく変動しており、新NISAから株式投資を開始した方は戸惑ったり、悩んだらしていると思います。
しかし、新NISAから投資を開始した方は長期投資での資産形成が目的だと思います。
長期投資であれば、一時的な株価の変動は気にせずに、投資の大原則に乗っ取った行動を継続することが重要になります。
今回は長期投資における原則を紹介します。
結論として
低コストの分散された投資信託やETFを長期間保有することが長期投資の原則となります。
長期投資
株式投資は資産価値の変動が激しい資産クラスです。
株式投資は一般的にはリスクが高いと言われています。
リスクが高いからこそリターンが高くなることも事実です。
リスクを減らし、リターンを維持する方法として最も効果のある方法が投資期間を長くすることです。
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投資期間が短いと資産価値の変動幅が大きく、
投資期間が長くなると資産価値の変動幅が少なく、プラス域に収束されていくことがわかります。
よって、投資期間をできるだけ長くすることは
リスクを減らす最良の方法と言えます。
投資期間を長くするためには
できるだけ早い時期から投資を開始する方が有利となります。
また、途中退場を避けるためにはリスク管理も重要となります。
分散投資
投資の世界には
卵を一つのカゴに盛るな
という格言があります。
卵を1つのカゴに盛るとは集中投資を意味します。
集中投資の具体例としては個別株が挙げられます。
1つの企業に集中投資をする事で
最悪倒産してしまうと
株式の価値が0になってしまいます。
このような事態を避けるために分散投資が
重要となります。
複数の企業や国、セクターに分散投資をする事で
1つの企業の業績の影響を良くも悪くも少なくできます。
個別株を複数保有することよりも
インデックスに連動した投資信託やETFを
利用する事で簡単に100以上の企業や複数のセクターへの分散投資が可能となります。
低コスト
株式はさまざまなコストがかかかります。
具体的には
購入時、売却時、保有時に
コストがかかります。
このコストは運用成績とは別にかかるため
できるだけ少ない方が有利になります。
例えば
運用利回りが4%、維持コストが1%かかる場合は
最終的な運用利回りは3%となってしまいます。
よって維持コストは低いほど良いと言えます。
私の考えと実践方法
低コストでの分散投資を実現するには
全世界や全米株式のインデックスに連動した投資信託やETFが一案となります。
低コストで運用実績のあるeMAXIS Slimシリーズが有力な候補になります。
楽天証券を利用している方は楽天プラスシリーズも有力な候補になります。
長期投資を実現するには
自分のリスク許容度を確認した上で
投資に取り組む事が重要となります。
今回のように株価の変動が大きいと個人のメンタルが大きく関わってきます。
自分にとって合理的で納得できる方法を取ることが重要となります。
低コストの分散された投資信託を長期間保有することで資産形成の成功率は上がります。
しかし、暴落で売ってしまうと、損失が確定してしまうため、売らずに保有し続けることが重要です。
まとめ
長期投資には分散、低コストが重要になります。
長期投資視点であれば一時的な株価の変動は気にせずに投資を継続することが重要になります。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。