先日、同年代の友人と久々に会った際に株式投資での資産形成が話題となりました。
個人的な意見としてはできるだけ早く始めた方が良いとアドバイスしました。
友人からは、投資に回すお金があまりないとの返答がありました。
資産形成の重要性を理解していても実践できない方が少なくないのは事実であることを再認識しました。
それでも、できるだけ早くから、資産形成に取り組んだ方が有利であることは事実です。
今回は新NISAを含めた資産形成に回すお金がないという方でも、できるだけ早くから取り組んだ方が良い理由と実践方法を紹介します。
結論として
株式投資での資産形成は100円から開始でき、個人の最大の武器である時間を有効に使うことが重要です。
お金がなくても株式投資は始められる
株式投資と聞くとお金持ちが行うイメージを持たれる方も少なくないと思います。
お金持ちが有利なゲームであることは事実です。
しかし、お金がなくても開始できることも事実です。
投資信託であれば、100円から開始できます。
100円から資産形成の王道である低コストで世界中に分散された株式を購入できます。
100円から開始できるため、誰でも実践できると言えます。
私が利用している楽天証券では
楽天ポイントでの運用も可能なため、100円以下でも株式投資を開始できます。
個人の最大の武器は時間
株式投資は投資期間によって難易度が大きく異なります。
難易度は短期では高く、長期では低くなります。
株式はハイリスクハイリターンの資産クラスと言われています。
リスクは変動幅であり、リターンは利益です。
利益がプラスとマイナスに大きく変動する資産クラスです。
しかし、投資期間が長くなるほど複利や平均回帰性が働き、リターンがプラス域に収束しやすい傾向があります。
出所
穂高唯希 本気でFIREをめざす人のための資産形成入門
100円から株式投資での資産形成を開始して、
できるだけ投資期間を長くすることが資産形成には有効です。
投資元本の大きさも重要
株式投資は100円から開始できるため、
誰でも実践できるという点ではハードルは年々低くなってきています。
しかし、資産形成の効果を実感するには投資元本の大きさも重要になります。
広範囲に分散された投資信託のリターンは
年間約3-5%と言われています。
投資元本が1000円の場合、年間30-50円の利益
投資元本が1000万円の場合、年間30-50万円の利益
となります。
年間30-50万円の利益が得られれば
大半の方にとって給与やボーナスが1回分増える効果になります。
株式投資は所有しているだけで利益を得られる
いわゆる不労所得です。
労働所得ではなく、不労所得で給与やボーナスの代替えができることはとてつもない利点です。
私の考えと実践方法
お金がないという方でも月に100円から1000円程度であれば準備できる方が大半だと思います。
まず少額からでも資産形成を実践することが重要です。
株式での資産形成を開始し、あなたに適した方法であると実感できた場合、余力資金で少しづつ投資元本を増やしていけると良いと思います。
私の場合、
旧NISAの積立投資枠年間40万円、月3.3万円から
資産形成を開始しました。
相場に恵まれたこともあり、
投資元本は1000万円を超えており、最近では資産形成の効果を実感できています。
資産形成の効果を実感できると、
投資元本を少しでも増やしたいという気持ちが出て、支出の最適化にも積極的になれます。
株式からの収入が増え、支出が減るという
良い循環ができやすいという実感も得ることができています。
株式投資での資産形成を少額から開始することをおすすめします。
まとめ
株式での資産形成は100円から開始でき、投資期間を長くするほど成功率が高まります。
資産形成の効果を実感するには投資元本の大きさが重要となります。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。