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インフレ時代に誰でもできる資産形成

株式投資成功の鍵としての暴落対策

株式投資において資産形成の成功率を上げるには長期投資が最も有効と考えます。

 

過去のデータを見ると長期投資により平均回帰性や複利が働き運用利益がプラス域に収束するためです。

 

しかし、投資期間が長くなるほど暴落に巻き込まれる可能性が高まります。

 

2025年3月に入り、株価は下落傾向にあり、長期投資に不安を感じている方も少なくないと思います。

 

今回は暴落時にやるべきこと、やってはいけないことについて検討していきます。

 

結論として

暴落時は投資を継続することが最重要であり、事前のリスク管理が必要です。

 

 

過去の暴落時の下落率

過去の暴落時の株式の下落率を見ると

−20%から-80%程度となっています。

 

 

出所

https://myindex.jp/study/data/crisis.html

 

暴落はいつ発生するかわからないため、歴史的な暴落に遭遇すると-20%から-80%程度

株式の価値が下がる可能性があることを意識しておく必要があります。

 

暴落時にやるべきこと、やってはいけないこと

暴落時にやるべきことは投資を継続することです。

 

暴落時にやってはいけないことは狼狽売りです。

 

過去のデータを見ると株価は時間をかけて暴落から回復します。

 

株価が回復する前に株式を売ることで損失を確定させてしまいます。

 

広範囲に分散されたインデックス型の株式であれば時間をかければ株価は回復する可能性が高いと考えます。

 

暴落が起きても、売らずに、株式投資を継続することが最も重要です。

 

暴落前に備えること

暴落前に備えることは2つあります。

 

①リスク許容範囲内で投資をする

②暴落時の行動を計画しておく

 

リスク許容範囲内で投資をしていれば暴落がきても生活には大きな支障を受けません。

 

生活に大きな支障が出なければ暴落がきても慌てず、狼狽売りをする可能性は減ります。

 

株式は暴落がなくても変動が大きい資産クラスであるため、リスク許容範囲内で投資をすることは重要です。

 

 

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暴落時は売らずに、買い増すことが合理的で正解と分かっていてもそのように動けないと言われています。

 

人間は得をするよりも損をすることに強く反応する傾向があると言われています。

 

 

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そのため、暴落が来る前に暴落時の行動計画を立てておくことをおすすめします。

 

例えば、10%株価が下落したら10%買い増す。

 

特定の銘柄が◯◯円、◯◯ドル以下になったら購入するなどです。

 

私の考えと実践方法

暴落はピンチでもあり、チャンスでもあると考えます。

 

私の少ない経験でもコロナショックの際に勇気を出して買い増した株式が倍近くになるなど資産形成に大きく寄与しています。

 

暴落時に上手く立ち回れれば、長期的に見れば資産形成にプラスになる可能性があります。

 

そのため、精神的な安定と暴落時に買い増せるように現金を一定量保有することは有効と考えます。

 

現金を保有しすぎると機会損失にはなりますが、リスク調整には重要です。

 

私の暴落時の行動計画として、10%下落したら買い増し、30%以上下落したら更に買い増すように計画を立てています。

 

まとめ

長期投資では暴落に遭遇する機会があります。

 

暴落時には売らずに投資を継続することが重要です。

 

 

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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。

※投資判断はご自身で行ってください。