ここ数日で株価が大きく下がっています。
株価の下落に伴い恐怖指数と呼ばれるVIX指数が上昇しています。
今回は株価とVIX指数の関連性と個人ができる対策を検討します。
結論として
ピンチはチャンスであることに加え、長期投資では下落局面こそBuy&Holdが重要です。
VIX指数と株価の関係性
VIX指数が高まると株式市場の先行きに対する不安が増している状態であり、株価は下がる傾向があります。
現状のVIX指数と過去のVIX指数が以下になります。
出所 Googleファイナンス
年始から比べると高くなっていますが、
過去の大きな暴落の水準ではありません。
過去のVIX指数とS&P500の値動きが以下になります。
VIX指数が上がると株価が下がり
VIX指数が下がると株価が上がっている
ことがわかります。
出所
ウォーレンバフェットの株価下落の捉え方
世界一の投資家と呼ばれるウォーレン•バフェットは
以下のように言っています。
他人が貪欲になっているときは恐る恐る。
周りが怖がっているときは貪欲に。
喜んで10年間株を持ち続ける気持ちがないのなら、
たった10分間でも株を持とうなどと考えるべきですらない
出所 ウォーレンバフェット 成功の名語録 世界が尊敬する実業家、103の言葉
世界一の投資家は他人が恐怖を感じている時は良い買い場であると述べています。
長期投資であればBuy&Holdが最重要
株価はその時々の状況により大きく上下に変動します。
しかし、過去のデータを見ると株価は下落しても、
時間をかけて回復し、下落前よりも上昇してきています。
また、長期投資では良くも悪くも株を換金するまでは含み益、含み損となります。
つまり、株価が上がっても、下がっても損益が確定しません。
損益を確定しなければ、あなたが損をすることはありません。
分散されたインデックス投資の場合は
倒産して株価が0になることはありません。
よって、時間をかけて、
下落相場から上昇相場に変われば含み損から含み益に回復する可能性は十分に考えられます。
長期投資の場合は下落局面では売らずに、持ち続けるBuy&Holdが重要です。
私の考えと実践方法
私は今回の株価下落の影響を受けていますが、
所有する株を売る予定は一切ありません。
むしろ、新NISAの枠が余っている分を買い増す予定でさえいます。
長期投資視点であれば株価の下落は
安く、多くの株を買うことができるチャンスでもあるからです。
VIX指数が上がっていますが、
長期投資視点であればあまり気にせずにBuy&Holdか
ピンチはチャンスと考え、買います行動が一案となります。
まとめ
株価の下落に伴いVIX指数が上がっています。
長期投資であれば下落局面こそ売らずに株を所有し続けることが重要です。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。