
株価が下がると「このまま投資を続けて大丈夫かな」と不安になる人も多いです。
しかし、長期投資では日々の株価の上下に振り回される必要はありません。
むしろ、短期の値動きを気にしすぎると投資を続けられなくなることがあります。
結論として、
株価の変動は無視し、長期的に積立を続けることが最善です。
株価の変動は「ノイズ」にすぎない
株価は毎日上下します。
ニュースでは日経平均やS&P500の動きが大きく報じられますが、実際にはほとんどが「ランダムウォーク」と呼ばれる不規則な動きです。
つまり、今日上がるか下がるかを誰も正確に予測できません。
例えば、期待リターンが年4%とされるインデックス投資では、1日の値動きに直すと約0.01%ほどです。
100万円投資しても1日の変化は100円程度、1000万円でも1000円ほどです。
これほど小さな変動を気にしても、長期の成果にはほとんど影響がありません。
むしろ、日々の数字を追うほど「売りたくなる誘惑」が強まり、投資をやめてしまうリスクが高まります。
株価は長期で「プラス」に収束する傾向
株式市場は短期では不規則に動きますが、長期では「経済成長」とともに上昇していく傾向があります。
これは、複利の力と平均回帰性が働くためです。
過去のデータを見ても、10年・20年という長い期間で見れば、株価は上昇しているケースがほとんどです。
出所
穂高唯希 本気でFIREをめざす人のための資産形成入門
「一時的な下落」は、あくまで長い上昇の途中にある“波”にすぎません。
短期のマイナスに目を向けるよりも、「時間を味方につける」意識が大切です。
たとえば米国のS&P500は、短期的にはリーマンショックなどで大きく下がる時期もありましたが、20年単位で見ると右肩上がりで成長しています。
感情に左右されないために「見ない」習慣を
人は「損をした」と感じたときの心理的ダメージが、「得をした」ときの喜びよりも大きいといわれています。
これは「プロスペクト理論」と呼ばれる心理学の法則です。
投資でもこの心理が働き、株価が下がると焦って売ってしまいやすくなります。
ですが、多くの場合それは「一時的な下落」であり、長期的には戻るケースがほとんどです。
だからこそ、感情に流されないためには“見ない仕組み”をつくることが大切です。
私自身も保有資産の評価額は年に数回しか確認しません。
代わりに、積立設定を自動化して、毎月淡々と投資を続けています。
特に「全世界株式インデックス」などに分散投資していれば、長期で安定しやすいです。
“見ない・動かさない・続ける”この3つを意識するだけで、投資の成功率は大きく上がります。
まとめ
株価は毎日変動しますが、それはノイズにすぎません。
短期の下落を恐れて投資をやめるよりも、長期で積立を続けることが資産形成の近道です。
長期投資では「株価を見ない勇気」が最も大切です。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。
