2024年から新NISAが始まりました。
新NISAは利用可能額が年間360万円、生涯1800万円となっています。
新NISAは生涯を通じて付き合っていく、お金の制度となる可能性が高いと考えます。
しかし、新NISAは利用可能額が大きく、大半の方にとって元本を貯めるのは大変です。
そのため、新NISAと生涯を通じて上手く付き合うためにお金を貯めやすい時期を知ることが重要と考えます。
今回はお金の貯め時と新NISAの関係性について考えていきます。
なお、子育て世帯を想定した話になります。
結論として
お金を貯めやすい時期に積極的に新NISAを利用することが有効と考えます。
お金を貯めやすい時期
お金を貯めやすい時期は3つあると言われることが多いです。
①独身から子供が産まれるまで
②子供が小学生まで
③子供が独立した後
この時期を見るとお金の貯めやすさは
子供の教育費と密接な関係があると言えそうです。
一般的には子供が小学生位までは
教育費はあまりかからないと言われています。
中学生以降は受験や進学費用などが多くかかると言われています。
よって、これらの時期から新NISAを利用したいところです。
ただし、子供の教育費のコスパを考えると
小学校入学前位が1番高いという報告があります。
小さい時に身につけた知識や技術、経験はその後の生活に活かせるからです。
例えば
小学校入学前に習い事で水泳をして
泳げるようになれば、その後の人生で泳ぐという
技術をたくさん使うことができます。
子供の小さい時はお金を貯めやすい時期ではありますが、教育費とのコスパの関係は意識しておきたいところです。
新NISAはなるべく早く、大きくが有効
株式投資は長期投資が有効です。
長期投資により複利と平均回帰性が働きやすくなるからです。
出所
長期投資をするにはなるべく早い時期から投資を始めることが重要になります。
新NISAでの資産形成の王道はインデックス型の投資信託と考えます。
インデックス投資の年間の運用利回りは約4-5%と言われています。
元本が大きいほど運用効果は高まります。
例えば
元本が100万円の場合
運用利回り4%では年間4万円の利益となります。
元本が1億円の場合
運用利回り4%では年間400万円の利益となります。
このように新NISAでは早くから、大きく利用することが有効であると考えます。
早くから新NISAを利用するには
お金を貯めやすい時期を上手く活用することが重要です。
子供が小学生入学前までが1つのポイント
お金を貯めやすい時期と長期投資の視点では
子供が小学校入学前までに新NISAを積極的に利用するのが有効と考えます。
株式は資産価値の変動が大きい資産クラスです。
よって、お金の余力がない時期の株式投資はリスクが高いと考えます。
株式投資を長く続けると不況や暴落で株式の価値が下がる時期があります。
資産価値が下がった状態で株式を現金化すると
新NISAの利点はなくなってしまいます。
よって、お金がある(貯めやすい)時期に
新NISAを積極的に利用し、長期投資をすることが
重要と考えます。
私の場合
子供が小学校入学前にジュニアNISAを行いました。
現在は大きな教育費がかかっていないため
新NISAを無理のない範囲でできるだけ大きく使う予定です。
まとめ
お金を貯めやすい時期と長期投資の関係性から
子供が小さい時に新NISAを積極的に利用することが有効性が高い可能性があると考えます。
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