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成長投資枠戦略  半導体とNASDAQ100の投資信託

成長投資枠で全世界株やS&P500よりもリターンを求めたい方に対して、半導体やNASDAQ100のETFが一案と紹介しました。

 

新NISAでは配当を出すETFよりも配当を出さない投資信託の方が有利です。

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今回は半導体とNASDAQ100の投資信託を紹介し、目論見書から特徴を考察します。

 

結論として

半導体、NASDAQ100の投資信託はニッセイか楽天が低コストでおすすめです。

 

 

NASDAQ100の投資信託の候補

投資信託を選ぶ際には維持コストである信託報酬が低いほど投資する側が有利となります。

 

 

NASDAQ100や半導体の投資信託はS&P500や全世界株よりも信託報酬が高めに設定されています。

 

信託報酬が低い2つの投資信託が候補となります。

 

①楽天•NASDAQ-100(信託報酬0.198%)

②ニッセイNASDAQ100インデックスファンド
(信託報酬0.2035%)

 

楽天•NASDAQ-100の10年間の年間収益率の推移は

以下になります。



出所 

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/scr/common/display.asp

 

 

半導体の投資信託の候補

半導体の低コストの投資信託は以下の2つになります。

 

①楽天•SOXインデックス•ファンド(信託報酬0.176%)

②ニッセイSOX指数インデックスファンド

(信託報酬0.1815%)

 

SOXのインデックスファンドの上位10銘柄は以下になります。

 

近年話題のエヌビディアが約9%程度を占めています。

出所

https://www.marketwatch.com/investing/fund/soxx/holdings

 

 

 

楽天•SOXインデックス•ファンドの10年間の年間収益率の推移は以下になります。



出所

https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fund/scr/common/display.asp

 

 

 

以下はSOX、NASDAQ100、S&P500を比較したものです。



出所

https://www.nam.co.jp/fundinfo/special/indexfund/sox.html

 

 

 

リターン、リスク(変動幅)共に

SOX、NASDAQ100、S&P500の順になります。

 

リターンが増えるとリスクも増えるという原則がこちらにも当てはまっています。

 

私の考えと実践方法

新NISAの成長投資枠でS&P500や全世界株式よりもリターンを求める場合、楽天やニッセイのSOX、NASDAQ100に変動したインデックスファンドが一案となります。

 

ただし、リターンが高くなると共にリスクも高くなることは留意すべきです。

 

リターンを求め過ぎて、あなたのリスク許容度を超えて長期投資が実践できない場合はこれらの指数に連動したインデックスファンドは不向きと考えます。

 

 

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私がこれらのハイリスクハイリターンの投資信託を取り入れるとしたらリスク資産のサテライトとして運用します。

 

コア投資はS&P500や全世界株式にして

リスク資産の7-8割。

 

サテライト投資をSOXやNASDAQ100にしてリスク資産の2-3割

程度にすることでリスクとリターンの両面を生かせる可能性が考えられます。

 

 

まとめ

S&P500や全世界株よりもリターンもを求める場合、NASDAQ100やSOXのインデックスファンドが一案となります。

 

リターンと共にリスクが上がるため、リスク許容度を確認した上でこれらのインデックスファンドを検討することが重要です。

 

 

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※投資判断はご自身で行ってください。