資産形成というと株や不動産を思い浮かべる方が少なくないと思います。
昨今は株式ブームであり、株への注目度が高いように感じます。
しかし、20-30代の若い方の最大の資産は自分自身です。
自分自身という最大の資産についての、私なりの考え方をお伝えします。
給与という安定した収入を生み出す元本は自分
働いている方の大半はどこかに雇われて、働いた分の見返りとして給与を頂いています。
つまり、給与を生み出している元本は自分自身です。
例えば、年収400万円の方がいるとします。
年収400万円を株式投資て得るには、運用利回り4%であれば、元本は1億円必要です。
つまり、年収400万円の給与がある方は、1億円を運用しているのと同等の効果を得ているということです。
よって、20-30代の若い世代は自分自身が最大の資産と言えると考えます。
20-30代では金融投資より自己投資を重視すべき理由
20-30代の最大の資産は自分自身であるということから、自分自身に対する投資が有効であると考えます。
例えば、セミナーに参加し、資格を取得、転職をして年収が上がるとします。
これは株式などの金融資産の運用よりも再現性や実効性は高いと考えます。
金融資産の運用は、政策などの自分にコントロールできない要素が少なくありません。
一方で、自分に投資をすることは自分の意思や意欲次第であり、自分でコントロールできます。
よって、20-30代などの若い世代では金融投資よりも自己投資を優先することが合理的であると考えます。
自分への投資が有効なことは、様々な自己啓発本で散見され、立証されています。
自分を大切にすることは資産形成の一部
20-30代の最大の資産は自分自身であることから、自分を大切にすることは資産形成の一部であると考えます。
例えば、自分が病気になり、給与が得られなくなってしまったとします。
20-30代では自分資産の代わりになる資産は多くないため、給与がないと生活がままならなくなってしまう危険性があります。
よって、自分自身の体調管理は重要であり、資産形成の一部であると考える必要があります。
最低限の体調管理として、睡眠と運動と食事が挙げられます。
具体的な方法については、他記事を参考にしてみて下さい。
まとめ
①20-30代最大の資産は自分自身
②20-30代では、自己投資>金融投資
③自分自身を大切にすることも資産形成の一部