あなたは何かを買う時にリセールバリューを意識していますか?
リセールバリューは購入した物を売却する際の価格のことです。
リセールバリューが高いほど、実質価格が下がります。
そのため、リセールバリューを意識した買い物をすることで支出を減らすことや満足度を上げることができます。
特に値段が高い買い物についてはリセールバリューをしっかりと意識することが重要です。
今回はリセールバリューを意識すべきものを紹介します。
結論として
自動車や家は販売価格だけでなく、リセールバリューを考慮することが実質負担軽減につながる可能性があります。
自動車のリセールバリュー
自動車はリセールバリューに大きな差が生じます。
以下はリベ大で紹介されている自動車のリセールバリューの一例です。
出所
販売価格が高いことが実質的な費用増加に繋がるわけではないことがわかります。
とはいえ、リセールバリューの高い自動車は価格が高くなる傾向があるため、リセールバリューを意識すると中古車を検討することも一案です。
自動車の最大の価格低下は、新車から3-5年経過した際に生じることが多いと言われています。
中古車であればその期間をあなた以外の方が引き受けてくれることになります。
家のリセールバリュー
家のリセールバリューは土地と建物を分けて考える必要があります。
土地は場所によって価格が上下に変動します。
一方、建物は経過に伴い価値が下がります。
戸建て住宅の大半は木造であり、木造の耐用年数は22年です。
まだ住める住宅であっても、22年経過した場合は建物の価値はほぼ0になります。
そのため、家を買う際のリセールバリューとしては土地を重要視することになります。
駅近や商業地域など利便性の高い場所
人口が減りづらい地域
なとがリセールバリューの高い土地になります。
ただし、自動車と同様にこれらの条件に当てはまる土地は価格が高くなることが多いです。
私の考えと実践方法
リセールバリューを意識することで実質負担を減らすことができる可能性があります。
ただし、
リセールバリューが高いものは販売価格が高く、
リセールバリューが低いものは販売価格が低く
なる傾向があります。
販売価格とリセールバリューのバランスをみながら選択をすることが重要になります。
私の場合
自動車は3-5年落ち程度の中古車を選択しています。
家については住んでいる地域の地価や人口が減っていることから賃貸を選択しています。
リセールバリューを考慮すると、家の購入を決断することは非常に難しいと実感しています。
まとめ
自動車や家は高い買い物であり、リセールバリューを考慮することで実質的な負担を減らせる可能性があります。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。