FP×PTでお金と人生設計を真剣に考えてみた

FPとPT視点でお金と人生設計の考えをシンプルに伝えます

個人投資家のメリットと活用方法

2024年から新NISAが始まりました。

 

新NISAの利用者の大半は兼業の個人投資家だと思います。

 

専業であるプロの投資家にはない個人投資家のメリットは多くあります。  

 

今回は個人投資家のメリットと活かし方について検討していきます。

 

結論として

個人投資家の最大のメリットは自由な投資タイミングと長期投資です。

 

 

売り買いのタイミングが自由

個人投資家の最大のメリットは株式の売り買いのタイミングが自由なことです。

 

定時には積立投資、暴落時や金銭に余裕がある時に一括投資など投資タイミングを自由に決められます。

 

株式投資では

安く買って高く売ることが有利です。

 

しかし、人間の心理的な傾向から

高く買って安く売ってしまうことが多いと

言われています。

 

投資タイミングを自由に選べることで

有利なタイミングでの売り買いにつながる可能際があります。

 

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利益を確定しなくて良い

プロの投資家や機関投資家は決算の際に利益を確定しなければなりません。

 

しかし、利益を確定することで複利が働かなくなります。

 

利益を確定せずに、企業の設備や人材に再投資することで企業価値や株価が上昇しやすくなります。

 

配当も利益確定です。

 

成長企業は配当を出さないことが多く

成熟企業は配当を出すことが多いです。

 

利益を自社か株主のどちらに還元するかを選んでいるとも言えます。

 

自社に還元して、株価の上昇につながり、

それが長期間となると複利がさらに働きやすくなります。

 

複利が働けば企業価値や株価の上昇につながる可能性が高まります。

 

利益を確定せずに含み益として、

長期投資し、複利を働かせやすくさせるという点は個人投資家の大きなメリットと考えます。

 

私の考えと実践方法

投資タイミングを伺い過ぎると

投資できずに機会損失につながる可能性もあります。

 

よって、平時は積立投資で機会損失を避け

暴落時は一括投資をするようにしています。

 

2024年になり、S&P500や日経平均が過去最高値付近となり株式投資に対する熱が上がっている印象があります。

 

自分が株式を欲しいときはみんな欲しい時であり

買い時ではない

という印象があります。

 

特に一般メディアや雑誌で株式を大きく取り上げている時は要注意と捉えています。

 

利益確定は基本的にせずに、

お金が必要になった時に必要な額だけ利益を確定する方針を立てています。

 

株式は現金よりもリスクが大きい資産クラスであるため、長期投資を心掛けています。

 

まとめ

個人投資家のメリットは自由な投資タイミングと長期投資です。

 

この2つをうまく活用することで資産形成が円滑になる可能性が考えられます。

 

 

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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。

※投資判断はご自身で行ってください。