クレジットカードの積立投資可能額が月5万円から
月10万円に引き上げられました。
クレジットカードの積立投資可能額が月10万円に引き上げられたことにより
大半の方にとって株式による資産形成は新NISAで
積立投資をするだけで良いという状況になったと考えます。
今回は新NISAで積立投資だけで良い理由を紹介します。
結論として
大半の方にとって株式での資産形成は新NISAで積立投資額を満額まで近づけるだけで完結できます。
積立投資最大のメリット
積立投資の最大のメリットは自動化です。
一度積立投資の設定をしてしまえばその後はほったらかしで資産形成が可能です。
株式での資産形成の難易度を下げるには投資期間を長く取ることが1番効果的です。
長期投資により平均回帰性や複利が働き
運用利益がプラス域に収束する可能性が高まるためです。
出所
積立投資ではほったらかしが可能となるため
長期投資が実現しやすいと考えます。
積立投資でリスク低下
ほったらかしで積立投資をするには分散が重要となります。
分散をすることでリスクを下げる効果が得られます。
株式投資における分散は株式と時間の2つの分散が重要です。
株式の分散は様々な国の企業に分散することで実現可能です。
株式投資での分散として
オルカンなど全世界に分散、
S&P500など米国の主要企業に分散することの人気があります。
時間の分散もリスクを下げるという意味では重要です。
株式の価値はその時々で高くも低くもなり、
ランダムウォークすると言われています。
時間を分散することで株式を買う際に
株価が高い時、低い時の両方で買え、平均でみると
購入する金額を下げられる可能性があります。
積立投資の平均額
新NISA開始後に行われた積立投資額に対する調査によると積立投資額の平均は約6万円となっています。
積立投資額の月10万円、年120万円で
新NISAの積立投資枠が全て利用できます。
年120万円を15年間継続できれば
新NISAの全ての枠である1800万円に達します。
運用利益を控えめに年間3%、
15年間複利運用した場合
運用利益の合計は468万円となります。
1800+468で2268万円となります。
老後2000万円問題も解決できます。
私の考えと実践方法
月10万円の積立投資額はハードルが高いですが、目指す価値はあると思います。
クレジットカードの積立投資はおまけでポイント還元が得られます。
ポイント還元は証券会社や条件によって異なりますが0.5-1.0%の還元が得られるところが多いです。
低コストの分散された投資信託であるeMAXISSlim シリーズのコストは0.05-0.2%程度であり
ポイント還元よりも低コストです。
つまり、実質無料で投資信託を利用できます。
加えて、新NISAは非課税口座であることも投資家側が有利です。
よって、月10万円のクレジットカードを利用した
積立投資のみで大半の方の資産形成は完結で良い
ことになります。
私は月5-10万円の範囲内でリスク許容度と現金比率を見ながらできるだけ多くを積立投資で行う予定です。
まとめ
クレジットカード積立投資額10万円を新NISAで満たせれば大半の方の資産形成は完了となります。
積立投資をほったらかしで行う場合は分散投資が重要となります。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。