2024年から新NISAが始まりました。
新NISAは非課税期間が無期限のため、長期投資が有効です。
長期投資に適した運用商品は低コスト、分散されたインデックス型投資信託が有力候補です。
上記の低コストで分散された投資信託を長期投資することでプロの8割以上より良い成果が得られると言われています。
その上で更に新NISAの効果を高める方法があります。
今回はその方法について考えていきます。
結論として
新NISAの成果を上げるには入金力が重要です。
新NISAで入金力が重要な理由
新NISAの非課税枠は年間360万円、合計1800万円
あります。
非課税枠を大きく使うほど資産形成の速度は上がります。
例えば
年間4%の運用利回りで
年間360万円では年間14.4万円の利益となります。
年間40万円では年間1.6万円の利益となります。
年間40万円は急NISA(積立NISA)の非課税利用額です。
新NISAでは低コストで分散された銘柄を選択できれば、あとは入金力で成果に差がつきます。
よって、入金力を高めることが重要です。
株式による資産形成はお金持ちが有利なゲーム
株式による資産形成の成果は金額ではなく、%で表されることが多いです。
よって、運用金額が大きいほど、成果が大きくなります。
お金持ちが有利なゲームと言えます。
ここ数年で言うと
新型コロナが世界的に広まった2019-2022年では
中間層以下は生活難となり、支援金などの政策があったことは記憶に新しいです。
一方、富裕層は更に金融資産を増加させています。
出所
入金力を上げる方法
新NISAの入金力を上げる方法は2つあります。
①支出を下げる(節約)
②収入を上げる
①スマホや保険、サブスクなどの料金の見直しによる固定費を下げること
持ち家や自動車などの大きな買い物での支出を控えることが有効です。
②収入を上げるには昇進することや副業や起業があります。
収入を上げるよりも支出を下げる方が難易度は低いです。
ただし、平均的な収入を得られていない場合は
収入を上げることの効果の方が大きいため、
あなたの置かれている状況により有効な方法は変わります。
私の場合
入金力を上げるために支出の低下に取り組んでいます。
保険やスマホなどの固定費の見直しに加えて
自動車の台数を減らすことや持ち家ではなく賃貸にするなどを実施しています。
支出を下げた分を投資に回しています。
まとめ
新NISAの成果を上げるには入金力が重要になります。
入金力を上げるには支出を下げる、収入を上げるの2つの方法があります。
支出を下げる方が簡単にできるため、おすすめです。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。