VIX指数をご存知ですか?
VIX指数はVolatility Indexの略で恐怖指数とも呼ばれています。
VIX指数を参考にすることで、株価が安い時に、多くの株を購入する可能性を上げることができます。
今回はVIX指数の紹介と利用方法について紹介します。
結論として
VIX指数が30を超えたら一括投資の好機となる可能性があります。
VIX指数と株価の関係性
VIX指数と株価は負の相関関係があると言われています。
VIX指数が高いと株価は下がる傾向があります。
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VIX指数が高いほど投資家が市場の先行きに対して不安を感じているということです。
2024年1月現在のVIX指数は10-15程度となっています。
出所
VIX指数を利用した売買
株価は低いほど多くの株を買えます。
例えば、1万円分株を買う場合
1株が100円であれば100株買えます。
1株が1000円であれば10株しか買えません。
株価が低い時に多くの株を買う方が有利です。
世界一の投資家と呼ばれているウォーレンバフェットは不況や暴落時に多くの株を買うことで有名です。
ただし、暴落などで株価が下がっている時に株を買うのには精神的な強さが必要になります。
よって、事前に計画し、暴落時に買うと言う準備が重要になります。
準備をしておけば、精神的な強さとは関係なく、
暴落時に株を買える可能性が高まります。
VIX指数が30を超えると株価が明確に下がっていることが過去のデータをみるとわかります。
リーマンショックなどの歴史的な暴落時にはVIX指数が60を超えています。
VIX指数が30というのが1つの目安になると考えます。
平時は積立投資、緊急時は一括投資
VIX指数の上昇、暴落を待って投資をすると
機会損失が生じます。
機会損失を防ぐには積立投資が有効です。
積立投資であれば株価が高い時と低い時の両方に購入できるため、極端に高い株価で買うことを避けられる可能性があります。
暴落時(緊急時)は一括投資を行うことで
多くの株数を買うことができます。
緊急時に一括投資をするには余剰資金が必要となります。
よって、積立投資とは別に緊急時の一括投資資金を準備することが必要です。
私の場合
生活防衛資金と別に、資産の15%程度の現金を保有しています。
VIX指数が30を超えた際に一括投資を行う予定です。
まとめ
VIX指数が高いほど株価は低くなる傾向があります。
株価が低い時には多くの株数を買えるため有利です。
VIX指数を利用した戦略として、平時は積立投資、緊急時は一括投資が一案となります。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。