Psychology of Moneyを再読し、資産形成はお金を増やすとお金を守るで異なることを改めて学びました。
資産形成においてお金を増やすにはある程度リスクをとり大胆に行動することが必要です。
一方、お金を守るには正反対のリスクを減らすことや慎重に行動することが必要になります。
今回はPsychology of Moneyで紹介されているお金を増やす方法とお金を守る方法について考察していきます。
結論として
お金を増やすには複利を利用し、お金を守るには株式市場に居続けることとエゴを減らすことが重要です。
お金を増やす方法
お金を増やす最大の方法は複利を利用することです。
Psychology of Moneyでは世界一の投資家であるウォーレン•バフェットの資産の95%以上は65歳以降に得られたことが紹介されています。
お金を増やすには長期投資が重要であり、投資の最重要アドバイスは
黙ってじっと待て
とも述べられています。
お金を守る方法
お金を守る方法は2つあります。
①株式市場に居続ける
②エゴを減らす
株式市場に居続けることで長期投資が可能になります。
長期投資ができれば複利が働き、お金を増やすことができます。
お金を増やすことはお金を守ることにも繋がります。
近年の世界的なインフレをみると、お金を守るにはお金を増やす行動の重要性が増しています。
著者は貯金=収入−エゴと述べています。
貯金を増やすには
収入を上げるか、エゴを減らすことが必要になります。
大半の方にとってエゴを減らす方が難易度が低いと考えます。
自動車や住居、高級衣類など
上を見ればキリがありませんが、ある程度の物でも問題なく生活できることも事実です。
私の考えと実践方法
お金を増やすためには長期投資が重要であり、
黙ってじっと待つには分散され、低コストのインデックス投資が最適と考えます。
分散されていれば企業が倒産して資産価値が0になることを防げます。
時代の変化の速度が増し、企業の栄枯盛衰のサイクルが早まっている印象を受けます。
時代の変化に対応して、長期投資を実践するにはインデックス投資が有効と考えます。
日本は賃金が停滞し、インフレも生じていることから資産形成にはエゴを減らすことが必須になりつつあります。
収入が上がっても、生活レベルを変えずに生活する必要性が年々上がっていると考えます。
私の場合
お金を増やすためにエゴを減らし、貯金を増やすことに加えて、長期投資の実践を試みています。
生活防衛資金を確保していることで、株式市場が大きく変動しても、精神的な影響を感じずに株式投資を続けることができています。
株式市場が変動しても生活に影響を受けない範囲で株式投資をすることで投資の継続性が確実に上がることを実感できています。
まとめ
お金を増やすことと守ることには違いがあります。
お金を増やすには複利が有効です。
お金を守るにはエゴを減らすことと株式市場に居続けることが重要です。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。