株式投資に上げる資産形成の成功率を上げるには長期投資が最も有効と考えます。
過去のデータを見ると長期投資により平均回帰性や複利が働き運用利益がプラス域に収束するためです。
しかし、投資期間が長くなるほど暴落に巻き込まれる可能性が高まります。
今回は暴落時にやるべきこと、やってはいけないことについて検討していきます。
結論として
暴落時は売らずに投資を継続することが重要であり
事前の備えが重要です。
過去の暴落時の暴落率
過去の暴落時の株式の暴落率を見ると
−20%から-80%程度となっています。
出所
暴落はいつ発生するかわからないため
歴史的な暴落に遭遇すると-20%から-80%程度
株式の価値が下がることは意識しておく必要があります。
暴落時にやるべきこと、やってはいけないこと
暴落時にやるべきことは投資を継続することです。
暴落時にやってはいけないことは狼狽売りです。
過去のデータを見ると株価は時間をかけて暴落から回復します。
株価が回復する前に株式を売ることで損失を確定させてしまいます。
インデックス型商品の中身は優れた一流企業が多いため、時間をかければ株価は回復することが予想されます。
暴落が起きても、売らずに、株式投資を継続することが暴落時には最も重要です。
暴落前に備えること
暴落前に備えることは2つあります。
①リスク許容範囲内で投資をする
②暴落時の行動を計画する
リスク許容範囲内で投資をしていれば暴落がきても生活には大きな支障は受けません。
生活に大きな支障が出なければ暴落がきても慌てず、狼狽売りをする可能性は減ります。
株式は暴落がなくても変動が大きい資産クラスであるため、リスク許容範囲内で投資をすることは必須です。
暴落時は売らずに、買い増すことが合理的で正解と分かっていてもそのように動けないと言われています。
心理学で得をするよりも損をしないことを選ぶ傾向があることがわかっています。
そのため、暴落が来る前に暴落時の計画を立てておくことをおすすめします。
例えば、10%下げたら10%買い増し
特定の銘柄が◯◯円、◯◯ドル以下になったら購入するなどです。
私の考えた実践方法
暴落はピンチでもあり、チャンスでもあると考えます。
私の少ない経験でもコロナショックの際に勇気を出して買い増した株式が倍近くになるなど資産形成に大きく寄与しています。
暴落時に上手く立ち回れれば、長期的に見れば資産形成にプラスになる可能性があります。
暴落時に買い増せるように現金を一定量保有しています。
現金を保有しすぎると機会損失にはなりますが、リスク調整には必須と考えます。
10%下落したら買い増し、30%以上下落したら更に買い増すように計画を立てています。
また、通常はインデックス投資しか行いませんが
大きな暴落があった場合は個別株投資を行ってみようと考えています。
対象の1-2銘柄が◯◯ドル以下になったら50万円程度購入する計画をたてています。
まとめ
長期投資をすると暴落に遭遇する機会があります。
暴落時には売らずに投資を継続することが重要です。
暴落の前の備えが暴落時の助けになると考えます。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。