ほったらかし投資術という本をご存知ですか?
日本人による、日本人のための
インデックス投資の決定版と言える本です。
この本を読むことで
日本でのインデックス投資の具体的な方法から
注意点まで学ぶことができます。
ほったらかし投資術の著者が
新NISAに合わせたアップデート情報として
NISAの賢い利用法4原則を無料で公開しています。
今回はNISAの賢い利用法4原則を紹介します。
結論として
新NISAでは4原則を遵守することで合理的で有利な資産運用が可能です。
NISAの賢い4原則とは
NISAの賢い4原則
①大きく使う
②早く使う
③長く使う
④シンプルに使う
大きく使う
インデックス投資は運用利益は約3-5%程度です。
運用元本が大きいほど、運用利益が多くなります。
例えば
元本100万円で3%の運用利回りでは年間3万円
元本1000万円で3%の運用利回りでは年間30万円
となります。
加えて、NISA口座は非課税であり
売却や配当に対する税金が0になります。
これらのことからNISAは大きく使うほど
有利になると言えます。
早く使う、長く使う
早く使うことで運用期間が長くなり
複利の力を得やすくなります。
複利は元本に利益を追加して投資することです。
単利に比べ複利は資産の増加速度が増します。
以下の図が複利と単利の差を明確にわかりやすく
表しています。
出所
https://media.rakuten-sec.net/articles/-/37775?page=5
加えて、長期投資をすることで
運用利益がプラス域に収束することが
過去のデータからわかります。
出所
https://freetonsha.com/2019/01/02/long-term-investment/
長期投資をすることで
リスクを下げ、リターンを高めるという
有利な状況の実現につながる可能性があります。
シンプルに使う
投資信託は数多くあります。
しかし、著者はeMAXIS Slim 全世界株式(オルカン)
のみのシンプルな運用を推奨しています。
オルカンに投資することで世界中の国や企業に分散投資ができます。
オルカンは純資産額が大きく、
維持コストは全世界株式で業界最安となっています。
よって、オルカンだけで低コストで分散された
シンプルなポートフォリオが完成します。
シンプルにすればするほど、管理が楽になり
手間が掛からなくなります。
手間が掛からないことで資産運用以外の重要なことに時間を使うことができます。
まとめ
NISAの賢い利用法4原則は
大きく、早く、長く、シンプルに使うことです。
4原則を守ることでNISAを有利に使うことができます。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。