日経平均が4万円を超えたと思ったら3万8000円台に下落しました。
株価の上昇や下落について様々なメディアで様々な意見がでています。
様々な意見があると何が正しいか判断しづらくなり、行動しづらくなる方も多いと思います。
一時的な株価の変動は無視しても良いと考えます。
今回は一時的な株価を気にしなくて良い理由について紹介します。
結論として
株価は短期では大きく変動しますが、長期では世界経済の成長や企業価値に一致して上昇する可能性が高いため一時的な株価は気にしなくて良いと考えます。
ファクトフルネスの視点
世界的なベストセラーであるファクトフルネスで
変化は直線的とは限らず、直線もいつかは曲がる
ことが紹介されています。
株価においても常に右肩上がりではなく
上がり下がりしながら、優れた指数や企業であれば長期的に見ると上がっていくことが大半です。
加えて、ファクトフルネスでは人口増加や世界経済の成長(貧困の改善)について紹介されており、
長期的に見れば世界経済の成長に伴い株価も上がることが期待されます。
ベンジャミン•グレアムの名言
ベンジャミン•グレアムは世界一の投資家であるウォーレン•バフェットの師匠です。
グレアムは株式市場は短期的には人気投票の場に過ぎないが、長期的に見れば価値の計測器として機能する
と述べています。
つまり、短期的にはどんな企業の銘柄でも株価は上下に大きく変動しますが
長期的に見れば価値の高い企業の株価が価値に応じてしっかりと上がる可能性が高いということになります。
私の考えと実践方法
インデックス、個別株のどちらにおいても一時的な株価の変動は必須であり、避けられません。
変化は直線的ではなく、長期的に見れば世界経済は今後も成長する可能性が高い、
長期的に見れば価値の高い企業の株価は上がる可能性が高い
この2点から長期的に優良企業の株式を持つことが重要であることがわかります。
ただし、長期的に優良企業であり続ける企業の見分け方が難しいため、
インデックス投資で全ての企業を持つという方法が一案となります。
世界株式であれば世界中の企業の株式を所有できます。
S&P500であれば米国の有力な企業の株式を所有できます。
誰にでもできる長期で優良企業の株式を持つ方法が全世界株式やS&P500などのインデックスファンドの保有になります。
ただし、インデックスファンドで分散をするとリスクとリターンが共に低下するためです。
リスクよりもリターンを重視したい場合は個別株であなたの基準に合った優良企業を持つことも一案です。
ただし、個別株を行う場合には、企業の栄枯盛衰に敏感になる必要があり、ほったらかしはできない可能性があります。
私は長期的な優良企業を見分けられないため、
リターンよりもリスク重視でインデックス投資を選択しています。
優良企業を含めた全ての企業を保有できるため、
一時的な株価の変動は気にせずに、
投資を開始した時から今に至るまで投資を継続できています。
まとめ
株価は短期では上下に変動しますが、長期では世界経済の成長や企業価値に応じて株価は高くなる可能性があります。
一時的な株価の変動は気にせずに長期保有、長期投資の実施が重要と考えます。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。