将来的に◯◯をやりたいと考えている方は少なくないと思います。
しかし、やりたいことには賞味期限があります。
特に、身体を使った経験は賞味期限が短く、なるべく早く実行する必要があると考えます。
今回は身体を使った経験はなるべく早く実行する必要があることをPTとFPの視点から考えてみます。
結論として、
身体を使う経験はなるべく早く実行することが身体的、経済的にも有利であると考えます。
加齢に伴う身体機能の変化
引用
https://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/aging/column/20081215.html
加齢に伴い各種生理機能が低下し、病気になる可能性が増加すると言われています。
つまり、各種生理機能が低下することで身体が動かしづらくなり、身体を使った経験がしづらくなると言えます。
ただし、日常的な運動習慣がある人は各種生理機能低下が緩やかになる為、運動不足にならないように日々心掛け、運動をすることが重要になります。
同じ経験でも価値は異なる
身体を使った経験は同じことをしても、いつ実行するかによっても価値が異なると考えます。
例えば、私は趣味でスノーボードをやっています。
20代では1日に15-20回程滑ることができました。
しかし、30代後半では1日に10回程滑るのが精一杯です。
加えて、インフレによりゲレンデの利用料金は値上がっています。
今後もインフレにより各経験をすることにお金がより必要になる可能性が十分に考えられます。
つまり、身体を使った経験は若い程、安く、たくさん楽しめると考えます。
そのため、身体を使う経験はなるべく早く実行に移すことが身体的、経済的にも有利であると言えそうです。
やりたいことリストの優先順位を決める
将来的にやりたいことのリストを作っている方は少なくないと思います。
やりたいことのリストの優先順位は経済面ではなく年齢(身体機能)で決めることをおすすめします。
つまり、やりたいことリストの中で身体を使う経験は優先順位を上げ、なるべく早く実行すると言うことです。
私は仕事で高齢の方や病気の方と接する機会が少なくないです。
その中で、◯◯をやっておけば良かったと言う話の大半は身体を使わないとできない経験です。
身体が思い通りに動く内に、身体を使う経験は体験しておくことが重要です。
まとめ
加齢やインフレを考慮すると身体を使う経験はなるべく早く実行に移すことが身体的、経済的にも有利であると考えます。