ここ数年でミニマリスト、ミニマリズムという言葉を頻回に聞くようになりました。
ミニマリストというと、部屋に何もないという印象を持ち、自分とは無縁の世界と感じる方が少なくないと思います。
私もそう思っていましたが、日々の生活に対してミニマリストから多くのことを学べました。
特に価値観に応じた支出を心掛けることが重要であることをミニマリストから学べます。
今回、ミニマリストから学んだ支出を減らす方法を紹介します。
結論として、
自分の価値観に応じて欲しいと必要を区別するだけで支出は減らすことができます。
欲しいと必要は別物
あなたは欲しいと思っているモノがありますか?
多くの方はあると答えると思います。
では、その欲しいモノは本当に必要ですか?
上記の質問に即答ではいと言える方は減ると思います。
欲しいモノはあると便利だけど、なくてもなんとかなります。
一方で必要なモノはないとなんとかならず生活に支障をきたします。
欲しいモノは必要以上の衣類や最新家電などが挙げられます。
必要なモノは食べ物や住む場所などが挙げられます。
つまり、欲しいモノはなくてもなんとかなることが大半です。
実際に欲しいモノはなくても今まで生活ができていたという実績があります。
私はこの考えを知ってから、買い物の前にこれは欲しいのか必要なのかを自分に質問することで、余計な買い物が減りました。
欲しいと必要の見分け方
欲しいモノと必要なモノの見分け方は個人の価値観によって異なります。
つまり、自分にとっては必要なモノであっても、他人から見ると不要なモノとなる可能性があります。
例えば、私は今年中にスタッドレスタイヤを買う予定です。
私が住んでいる地域では雪は降りません。
しかし、家族や仲の良い友人との共通の趣味であるスノーボードを行うためには必要と判断しました。
このスタッドレスタイヤを例にしてみても、雪の降らない地域在住のため、多くの方には不要なモノとなります。
私にとっては家族や友人との経験は優先順位の高いことであるため、それを叶える為に必要なモノとして欲しいではなく必要と判断しています。
ミニマリストに学ぶ価値観の捉え方
ミニマリストの本質は自分の価値観を最大化し、それ以外を最小化することといっている方がいました。
自分に必要なモノだけを選択することで幸福度が上がり、支出が減るの一石二鳥が得られる可能性があります。
自分の価値観に合わせて必要なモノを選択する為には、周囲に流されないことが重要です。
最近スマートウォッチをしている方をよく見かけますが本当に必要であり、その機能を駆使できている方の数を考えてみると多くない印象です。
周りが持っているから、流行っているから
といった考えではなく、自分にとって必要なのかどうかを改めて考えてみることが重要であると考えます。
まとめ
欲しいモノと必要なモノは別物です。
必要なモノは価値観に合わせて変わります。
他人ではなく自分にとって必要なモノを買うことで幸福度が上がり、支出が減る可能性があります。
ミニマリストの第1人者の書籍であり、ミニマリストの考え方を学べます。読むことで無性に部屋の片付けやら断捨離をしたくなります。