新NISAに多くの注目が集まっていますが
iDeCoも非課税口座として資産形成に重要です。
ただし、iDeCoは新NISAよりも使い勝手が悪く、人を選ぶ部分もあるためより注意が必要です。
今回はiDeCoを始める際にどのネット証券会社が良いかを検討します。
結論として
ネット証券大手3社のうち、あなたが運用したい商品がある会社を選ぶべきです。
iDeCoを利用する証券会社の選び方
iDeCoを利用する際にネット証券と限定した理由は2つあります。
①対面営業を避けるため
②手数料の安さと投資商品の選択肢の多さ
投資する側と証券会社は利益相反関係にあります。
投資する側が有利なことは、証券会社側が不利になります。
例えば
手数料は安ければ投資する側が有利、
手数料は高ければ証券会社側が有利となります。
対面営業では証券会社が有利な商品を勧めてくる可能性が極めて高いです。
不利な商品を避けるためには
対面営業を避け、あなた自身で商品を選ぶことが重要です。
iDeCoの手数料と商品のラインナップは証券会社によって異なります。
銀行などはネット証券よりも
手数料が高く、商品のラインナップが少ないことが
大半です。
これらのことから
iDeCoを開始する際にはネット証券を選択することが一案と考えます。
iDeCoのラインナップは各社異なる
iDeCoの運用商品のラインナップは
証券会社により大きく異なります。
例えば、
楽天証券では大人気のeMAXIS Slimシリーズはありません。
銀行などのiDeCoでは特に商品のラインナップが少ない傾向があります。
あなたが運用したいと思う商品があるネット証券会社を選ぶことが重要です。
iDeCoのおすすめ証券会社ベスト3
iDeCoのおすすめ証券会社の個人的なランキングを紹介します。
①マネックス証券
②楽天証券
③SBI証券
上記3社ともに手数料は無料です。
商品ラインナップは各社異なります。
マネックス証券は
eMAXISSlimシリーズの代表商品である
全世界株式(オルカン)、S&P500、先進国株式
バランス(8資産均等型)
があります。
楽天証券は
楽天プラスシリーズの
楽天•オールカントリー、楽天S&P500
があります。
SBI証券は
SBI•全世界株式インデックスファンド
eMAXISSlim S&P500、オルカン(除く日本)、先進国株式、バランス(8資産均等型)
があります。
マネックス証券がラインナップでは最も充実していると考えます。
2024年1月に楽天証券のiDeCoに楽天プラスシリーズが追加されたため、楽天証券の評価が高くなっています。
SBI証券はオルカンが除く日本になっている点がやや気になります。
iDeCoは年金であり、60歳まで取り崩しができません。
長期投資になるほど国や企業の栄枯盛衰が激しくなるため世界株式の有効性が増すと考えます。
全世界株式としてはオルカンが鉄板
対抗が楽天オールカントリーとSBI全世界株式となります。
実践記録
私の場合
iDeCoでは楽天証券で楽天オールカントリーを選択しています。
特定口座やNISA口座で楽天証券を利用しているため
管理の楽さを優先して、楽天証券の利用を続けています。
まとめ
iDeCoはネット証券大手3社が間違いない選択肢です。
iDeCoは証券会社によって取扱商品が異なるため、あなたが運用したい商品がある証券会社を選ぶことが重要です。
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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。
※投資判断はご自身で行ってください。