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新NISAでのETF売上げランキング!インカムVSキャピタル



以下の記事で新NISAでのETF売り上げランキングが紹介されていました。

dot.asahi.com

 

新NISAの投資信託では全世界株式とS&P500の2強状態ですが、ETFでは異なった傾向があります。

 

今回は新NISAのETFランキングについて検討していきます。

 

結論として

ETFでは配当が得られるため、高配当株に人気があります。インカムかキャピタルのどちらを優先するかは個人によって異なります。

 

 

ETFの売り上げランキングベスト10

上記記事で紹介されているランキングは以下になります。

 

出所

https://dot.asahi.com/articles/-/223594?page=1

 

 

高配当である日経高配当50やREITが上位にランクインしています。

 

S&P500やオルカンよりも分散が狭く、将来的な

リターンに高い期待が持てる半導体やインド株にも人気があります。

 

上記のランキングはETFのランキングのため、

新NISAでは成長投資枠に該当する商品が多いです。

 

積立投資枠よりも配当やリターンを狙った方法が好まれている傾向があります。

 

投資信託とETFの違い

投資信託とETFの大きな違いは3点あります。

 

①配当の有無

②取引の時間差

③手数料

 

投資信託は配当を再投資型を選べば投資信託内で自動的に再投資されます。

 

一方、ETFでは配当されます。

 

新NISA口座では配当金が非課税になりますが、

再投資するには手動で行わなければなりません。

 

配当金を日々の支出に使うなら良いですが、

再投資をするとなると投資信託よりも手間がかかります。

 

また、配当を再投資するかどうかで将来的なリターンは大きく変わってきます。

 

ETFは上場しているため、リアルタイムで取引ができます。

 

一方、投資信託はリアルタイム取引ができず、

約定するのに1-3日程かかることもあります。

 

その時々の株価を見ながら取引をしたい方にはETFが適しています。

 

投資信託やETFには所有コストがかかります。

 

所有コストは大半の場合、ETFの方がわずかに安い傾向があります。

 

インカムとキャピタルどちらを優先するか

ETFのランキングを見ると

インカムキャピタルのどちらを優先するかでランキングの見方が大きく変わります。

 

インカムは配当などの不労所得、

キャピタルは値上がりによる売却益です。

 

違いとしてはインカムは所有しているだけで定期的なプラスのキャッシュフローが生じます。

 

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一方、キャピタルは売却するまでキャッシュが得られません。

 

キャピタルを狙う場合は含み益という形で仮の利益が出ている状況になります。

 

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大半の場合

インカムが多い企業は成熟企業であり

キャピタルが多い企業は成長企業です。

 

どちらを優先するかは個人の環境や考え方によって大きく異なります。

 

どちらにも利点と欠点があるため、あなたに適した商品を選ぶことが重要です。

 

 

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私の考えと実践方法

日々の消費にETFの配当金を使いたい場合は

高配当ETFは有効と考えます。

 

特に、50-60代で収入が減る世代では有効と考えます。

 

一方、働いている若い世代では給与で日々の支出を賄えている場合はインカムよりもキャピタルを優先しても良いと考えます。

 

私の場合は資産形成期のため、インカムよりもキャピタルを優先したいと考えています。

 

教育費など支出が増えて、現金が必要になった場合は、必要な額だけキャピタルの資産を売却する予定です。

 

まとめ

ETFの売り上げランキングではキャピタルだけでなくインカムを目的とした商品が上位に入っています。

 

インカムとキャピタルのどちらを優先するかは人によって異なります。

 

 

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※個人的な投資についての記事で推奨ではありません。

※投資判断はご自身で行ってください。